実際にエリック・カントナというサッカー選手が出演している。そして彼は画面にも出るが総監督もしているのである。だから実際のサーカープレイの画面が度々出てくるんだ。
ある男、(この男もエリックという名)がいてそいつの人生は全くうまくいかず今では大きくなった息子たちに馬鹿にされながら生きていた。彼は懸命に子供たちを育てたのだがいつの間にか子供はヤクザな反社会勢力に染まってピストルを隠し持つようになっていた。そして薬の売人のようなことまでするようになっていた。主人公の疲れ切っているエリックは真面目に暮らして郵便局の仕事をしていた。
父親として悩んだ彼の元に、幻想かもしれないが、エリックカントナ選手が現れる。
そして人生の危機的難問の解決に手を貸す。カントナ選手は、サッカー界の英雄であった。
主人公のエリックは若い頃美しい娘と少しの間付き合い彼の子供ができたのを知らずに彼女の元を去った。彼はとても厳しい父親のもとに育ち耐えられなくなって誰にも黙って家を出たのである。娘は1人で子供を産み育てた。そして数十年後にまたエリックと彼女は出会うのであった。彼女はしなびたような男が彼の元恋人エリックであるということに気がつかなかった。
カントナ選手の励ましで、元カノとよりをもどしたエリック。懐かしいミルクホールで、お茶をする。
あとは、息子のヤクザと手を切らせる問題が残っていた。反社会勢力の者らはしつこく、縁が切りたくても切れないシロモノなのであった。
郵便局の数十人、の仲間の協力を得て、悪者の屋敷に乗り込み、やっつけてしまう。
皆が皆全員、エリック・カントナのお面をかぶっているので、誰だかわからないのだった。
その中に本物のエリック・カントナが1人だけいる。
面白い設定だった。
もう一度見て細部を検索だ。解らん部分もおおい。