南アフリカ、ヨハネスブルク、またはケープタウン、元イギリス領、義足のパラリンピック選手オスカーだが、これは確か実話だったように記憶している。
同棲していた彼女を、ピストルで射殺したのだが、これは事故だと主張している。
トイレにいた彼女をそのままドアの外で撃ってしまった。暴漢が潜んでいると勘違いしたのだそうだ。
その真実はなんだったんだろう。
彼は義足を履いていたのか、暴漢は本当にいたのか、など、不釣り合いな虚偽の事実が争われた。
元カノや友人、知人らも出てきて、彼の性格は、とても乱暴であって、自己中心的男性、と口を尖らせて言いまくった。誰も彼が嫌な奴で、逮捕してほしいと思っているようだった。
映画では、女性が乱暴されたり、罵られたり、命令は絶対的に従うようにされていた。少しでも逆らうと、もう抑えが効かぬとても嫌な性格で、サイコパス的である。
問題は、計画殺人であったあったか、否かである。彼は90%以上黒である。だが、
彼が障害者で両足義足という苦しい立場でもあり、それが、白人の美女を恋人にして見せびらかした事による罰ゲームとして、誰かが仕組んだものかも知れぬということもあり得た。
彼女は売り出し中のモデルであり、
キャリアを積もうとしていたのだが、それもことごとく、彼に妨害されるしまつーそれでも彼女は健気に彼に尽している。女性を侮辱する最低男に、全く腹が立ってくる。
そういう意味で、かなり現実的なストーリー運びになっている。