オモシロイぞと言われた映画は、大抵おもろくないのがふつうです。で、これもイマイチでどっかで見た気もする作品です。偶然に観た映画が一番心に残るのは自然の摂理ですね。
豪華客船のブリタニック号はシュラシュラ北大西洋をいきます。そこにジャガーノートという悪人から爆弾を仕掛けたとの連絡があり、特殊爆弾処理班を率いるリチャードハリスが船に乗り込んで、爆弾をしょりするのだが。超込み入った経路を持った爆弾でむずかしすぎるしろものだったのだ。かれは身寄りもなく、天涯孤独だから、いつ死んでもいいと覚悟を決めてとりかかる。ああ、天涯孤独って、あこがれましたね。いまではすっかり、世間に飼いならされて家族や近所のごきげんをとる毎日です。ああ、もう疲れたわ。ハリスのチームはうまいことやって船の何百人のお客をすくう。その中に、子供がいて、うろちょろと走り回り作業の邪魔をして腹が立った。あいつらハエのようにバンバン叩かれてしまえばいいのにとマジ怒っていたでこちゃんやでした。ところでどうでもいいけど犯人は船にはいませんでした。あたりまえか。
このお顔、伊丹十三かとおもったよ。



大ヒットした映画は、すごい役者が集められてつくられるってことがよくわかって、すごくガッカリ。!金儲けのためには人間えげつないことばかりするのね。でこちゃんやのピュアなココロは、きずついています。