スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

絵本 思い出のマーニー 2014年 米林宏昌監督

借りぐらしのアリエッティ」での監督ですって。懐かしいなあと言ってもマーニーの4年前です。

アリエッテイも見た見た。アレって流行ったのかなあ?
マーニーは、原作があって、厚い本ですよ。児童文学のジョージ ・ロビンソン作ですがこの作家は女性です。映画の宣伝を見た時は、LGBTの話かとおもったんです。これって、いけない事でしょうか。
 
中々面白いお話で、素敵だな、と思うのです。全てが、マーニーの風に揺れる金髪につきるような気がします。美しい長い金髪はそれだけで、神秘的ですよね。それにマーニーは何か寂しそうで、秘密がありそうです。アンナの声優は 有村架純だってね。
マーニーとアンナが、急速に接近して行くのだが、見ていると、まるで女同士の恋人みたいですね。
もっと知りたい貴女の事が、全部見せて。となりそうでこわい。
でもしれも含めてありだとおもうのです。
 
主人公となるアンナは両親が事故でなくなり、孤児院にいたところを、ある夫婦にもらわれた。しかしこの養父母がお金を貰ってアンナを育てていることを知ったあアンナは、彼らに心を許さないまま、育っていく。
実はアンナの母は離婚し、さらに結婚し、さらに事故で死んだのだ。それをけっして許せずに、心を閉ざしてしまったアンナであった。彼女はいつも「平気な顔」で世間と折り合っていた、喜怒哀楽が消えた顔というものだった。
だがその代わりに、喘息持ちで、喘息の発作に襲われる日常であった。苦しむアンナを見て、医者が転地療養を勧めた。そして夏休みには、海辺の町に知人をたよって下宿したのだった。
そこで、海辺に行った時、岸辺の向こうに、古い洋館があって、行ってみると、無人のはずの家に灯がともり、金髪の少女が見えたのだ。それがマーニーだった。ステキな古い洋館にも見覚えがあった。
絵を描くことが好きなアンナは洋館の絵を描こうとおもいはじめる。それにマーニーは特別にアンナの気になる人物でもあった。
アンナは、洋館とマーニーのその姿に魅せられて何度もお屋敷に通った。そのうちに二人は友だちになりお互いのことを
打ち明け合うようになる。マーニーには両親があったが忙しく、マーニーはいつも放任されていた。それを子供心に、寂しく思っているマーニーであった。アンナも両親が幼い時に死に、とてもさみしい思いをしたことを話す。「でも、あなたのお父さん、お母さんも、おばあさまも、死にたくて死んだんじゃないし、」「親のいない孤児を引き取って育てるなんて、本当に優しい人でないとできないわ」
ふたりはお互いの寂しさをわかちあい永遠の友達となったのだった。マーニーはいつもアンナのそばにいた。アンナの心の中いた。
夏休みも終わり、元の札幌の養母の家に帰るときがきた。そして養母が迎えに来た時、
「この人は私のお母さんよ。」そういって村の人に紹介したアンナである。それを聞いた養母は驚いた。今まで、どんなに愛情を注いでも、アンナは変わることはなかった。いつも「おばさん」としか呼ばなかったし、顔の表情も能面のようだったのになぜか生き生きととしているようだった。
アンナの中で、何かが変わっていた。その後、養母がアンナに差し出してきた写真を見ていたアンナは、マーニーの屋敷の写真がある事に気づく。「これは、あなたのおばあさまのお家だと孤児院の人が言っていたわ。」「あなたはこの写真を握りしめて孤児院から私の所に来たのよ。」
ああ、あのマーニーはアンナの祖母だったのだ。
まあ、世の中には、不思議な事が時々起こる。魂の中で起こるのだ。
 

 

 

 

思い出のマーニー: 徳間アニメ絵本35

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