スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

アレキサンダー大王   リチャード バートン主演 1956年

大王の映画はいくつかあるが、ドライで明快な気分で始まる映画だった。

母親は、男の子が生まれた時、神が子に宿ったかの様に感じ、感動に震えていた。

何故の証拠があったのかは知らないが、色々なめでたい印がしめされたからである。地震、嵐、鷹が2羽も舞い降りる、流星が現れるナドナド。

父親は暴君で、この子が自分を追い越すのではと、内心危惧していた。常に父子の確執があった。

 金髪のリチャードバートンは、やはり足が美しく、流石である。

マケドニアでは、戦いに備えて、常に体を鍛えていた。そんな訳で、ギリシャオリンピアの発揚の地となったのもうずける。

 

ただあの辺の地理と歴史に疎すぎて、ハッキリとわからんことが多い。

ただ、アリストテレスが、大王の家庭教師であった。もの道理などを教えていたが、果たして活動的な大王に理解できたのかどうか。

ペルシャに攻めていって勝利する。

神話の若者アキレスは、神からの選択で短い人生を選択しその代わり大きな勝利と栄誉を選んだという。大王はそんな話も聞かされていたが、紀元前の王様で、ずっと覚えられている人物と言うのも、滅多にいない。

その後、なんやかやで、疲れて寝てしまったため、最後はわからない。

リーチャード バートンは、猿惑、エクソシスト2、クレオパトラ、などで活躍した。

かっこいいことはそのままだが、クレオパトラで共演したエリザベステーラーと結婚、離婚する。

理想と現実は大きくかけ離れているものだ。