まず、監督の名前からして、おかしい。ニコラス レフンって何?
エル ファニング演ずるモデル希望のジェシーは、生まれつき綺麗で、それ故か、傲慢な自己中の性格である。コレぐらいの子なら、どこにでもいそうだが、そうではないのか。いや、まじ、うちの娘の輝夜の方がずっとずっとキレイぼっち。
ジェシーはロサンジェルスに出て、すぐに、モデル会社から即オファーされるほどの女だった。
周囲は、色々な整形をしたり絶食をしたりの繰り返しをやむなくやっていた。
だが、ジェシーは若さと、天然の美とで、悠々と、モデル街道をまっしぐらであった。
ただ、周囲のモデルたちからは、とても 妬まれ嫌われる様になる。
何であの子ばかりが人気を取るのか、本当に癪に触る女だわ、と思われる様になっていった。
そんな事にもジェシーは、涼しい顔で知らん顔をしていた。そのためもっと恨まれて、最後はメイクアップ係の女も、モデルたちも彼女をやっつけようと計画をし始める。
ところで、モデルたちを撮る写真家のおじさんは、真っ黒い服を着て丸刈り頭の男性だ。この男が、メッチャ職人肌の男で、眼光鋭く雰囲気できめていた。この人が一番の出色だと思う。
アメリカの芸術家は大抵黒一色に身を固める!職人の証である。
他はあやふやなストーリーで、ちょん切れたりして、分かりずらいとことも多い。ただファッションに関する映画のために、雰囲気だけで良しとなっている。
彼女の運命は如何に…。