羊たちの沈黙で、うまく逃げおおせたレクター博士が、イタリアのフィレンツエに現れたという情報がFBIに入っってきた。女の捜査官は彼にとても興味を持って探していた。他の刑事なども個人的に色々な情報筋からレクターのことを聞き及び、接触を試みるが、関わった人々は皆残忍な死に方をした。
ある精神科医は、美しい容姿を持った若い医師の時にレクター博士に関わり、顔の肉を無残にも切り取られ、恐ろしい顔つきに変貌していた。この医師も復讐しようとしたが、殺される。
女性FBIは、美しい女で、レクターの興味をそそった。
静々と進んでゆくストーリー。レクター博士は、何故こんなにも
万能で、逃げおおせるのか。だんだんと、不思議で、あじけなくなってゆく。やばい、途中まで、めっちゃ重厚で面白かったのに、
なんでなのさ。10年前の映画であるし。
ハンニバルというのは、アフリカ北東の岬のカルタゴ、フェニキュアともいう国の大将軍の名前でもある。