スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

勝手にふるえてろ  2017年  綿矢りさ原作

なんとかいう女優の卵が出演。松岡茉優か。商社?に勤めているOLのヨシカという女の子の話。

この女優さん、万引き家族にも出ていたそうですが、覚えていません。忘れられた存在、それが良かったのに。この映画で主演をやるのはちょっとね、髪型を、ズボッと変えるとか、美人顔はあっさりと捨てておくとか、

もう少しこねくり回してからキャラにすべきだったのでは?これじゃあ、日常生活そのまんまじゃない。

孤独な彼女が、自分と重なって、痛すぎる。ひとり東京で暮らすヨシカさん。ヨシカがジェシカって聴こえるんですよね。

二十代女子の孤独な日常はそりゃあ、きつすぎでしょ。でも昔はコンビニも、マクドもなかったんすよ。そりゃあ生活苦でした。

ヨシカは、集りに出ても、一人ポツンと話題についてゆけない空想女子であった。ついでに、妄想女子であった。

大好きな男子を想像しては、孤独を紛らす生活が、長く続いていたのだった。

 

ある日、同僚の男子から告られて、その男子とデートしたりするようになる。これは大きな変化だ!!

でも、デートの間も、妄想の男子と過ごしてしまうヨシカのバーカ、なのでした。

 

最後は、その男子の事受け入れることにして、つきあいはじめた。現実世界がついに、ヨシカの前に実現しそうになったのだ。

 

震えていたのは、男の方。雨の日に、ヨシカのアパートのドアの所で、彼女に唇を奪われたのさ。

何?!とんでもないやつだ。女のクソ度胸がでた瞬間だな。

 

それにしてもヨシカの服の趣味はヤバい気がする。玉蟲の羽のような色の上着などを着て外出するのが変。

このファッションを見て、また若い頃の痛い思い出がズシリと、やって来た。

ヨシカの着ている服は、

ファッションが決められなかった私を思い出してしまう程、古いファッション感覚じゃなかろうか。

そこヤバすぎる。

とにかく痛い映画、リアル痛い若さだね。

 

勝手にふるえてろ

勝手にふるえてろ

  • 発売日: 2018/05/06
  • メディア: Prime Video