なんとかいう女優の卵が出演。松岡茉優か。商社?に勤めているOLのヨシカという女の子の話。
この女優さん、万引き家族にも出ていたそうですが、覚えていません。忘れられた存在、それが良かったのに。この映画で主演をやるのはちょっとね、髪型を、ズボッと変えるとか、美人顔はあっさりと捨てておくとか、
もう少しこねくり回してからキャラにすべきだったのでは?これじゃあ、日常生活そのまんまじゃない。
孤独な彼女が、自分と重なって、痛すぎる。ひとり東京で暮らすヨシカさん。ヨシカがジェシカって聴こえるんですよね。
二十代女子の孤独な日常はそりゃあ、きつすぎでしょ。でも昔はコンビニも、マクドもなかったんすよ。そりゃあ生活苦でした。
ヨシカは、集りに出ても、一人ポツンと話題についてゆけない空想女子であった。ついでに、妄想女子であった。
大好きな男子を想像しては、孤独を紛らす生活が、長く続いていたのだった。
ある日、同僚の男子から告られて、その男子とデートしたりするようになる。これは大きな変化だ!!
でも、デートの間も、妄想の男子と過ごしてしまうヨシカのバーカ、なのでした。
最後は、その男子の事受け入れることにして、つきあいはじめた。現実世界がついに、ヨシカの前に実現しそうになったのだ。
震えていたのは、男の方。雨の日に、ヨシカのアパートのドアの所で、彼女に唇を奪われたのさ。
何?!とんでもないやつだ。女のクソ度胸がでた瞬間だな。
それにしてもヨシカの服の趣味はヤバい気がする。玉蟲の羽のような色の上着などを着て外出するのが変。
このファッションを見て、また若い頃の痛い思い出がズシリと、やって来た。
ヨシカの着ている服は、
ファッションが決められなかった私を思い出してしまう程、古いファッション感覚じゃなかろうか。
そこヤバすぎる。
とにかく痛い映画、リアル痛い若さだね。