問題児の男子生徒と偶然知り合いになった土屋太鳳こと雫(しずく)であった。
男子生徒の名前は春である。春は名門の家に生まれたが不幸があって家に居られなくなった孤独な青年であった。
雫の家も母親が別居しており、父親と弟の3人暮らしで、家事はほぼ彼女がひとりでになっていた。雫は友人が一人もいないし、勉強で一番とるだけが生きがいのガリ勉であった。そんな雫は、春と出会って変わってゆく。
お互い孤独な魂同士が出会う時大きな不思議な力が生まれると思う。2人の出会いもそうであった。お互いに強く惹かれつつ星のようにお互いの周りをめぐりあう、そんな学校生活が始まる。
雫と出会ったことで春は学校に行くようになった。試験があっていつも雫が1番であったが、このたびは春が1番であった。並外れて優れた頭脳を持ちお金持ちの父親を持ちそんな生活の中で、兄は春に嫉妬して、お前さえいなければと言うのだった。事実、父親は、家督を弟の春に譲るとパーティーを開いて公開したのであった。驚いた春は雨の中を飛び出して行き、再び帰ってこなかった。
俺がいる限り、この家は、バラバラだ。一つになれない。そう思っている春。
雫と春が再会したのは卒業式の後であった。 行方不明になっていた春は、その天才故に実は誘われてメキシコの海洋研究所で働いていた。(めっちゃ都合いいよな)
ある日ふと雫のことを思い出し日本に帰ってきた彼であった。もう離れない、離れたくない。そんな気持ちでいっぱいになった2人だった。
監督はまだ30代の若い監督である。監督自体がいまだに青春の真っ只中といったところかもしれないが、ガッツリとこんな映画を作って
公開したのであるから実力があるのかもしれない。
今日はマルちゃんのマルちゃん製麺ソース焼きそばと言うのを作ってみた。それをズルズルと食べながらラストの辺を見ていた。我ながら情けなかった。変わった作り方の焼きそばだった。水の中にソースを入れて沸騰してから麺を入れると言う新しい方式だったのが面白かった。これなら、野菜入れ放題が可能になる。とりあえず、キャベツなど入れたが、少なかったのか、油が緩和できなかった。ただもう私たちの歳になったら油っぽいものは体にすぐに当たってくるので辛い面がある。
