スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

アイ アム ア ヒーロー 2016年 大泉洋主演 女優、有村架純。

なんかゾンビの映画らしい。ただ部屋が寒すぎて、ただ流して見ていた。座ると寒いので、立ったまま見た。だんだん場面が凄惨になってゆき、ウヘーといった状態になる。

有村を出しとけば見てくれるとでも思ってるのかー?

これは、コミック漫画では、迫力あって面白かろうとは思った。どっかの店の片隅で、チャーハンや餃子を食べながら、くつろぐときに読むコミックものだ。なんかあれってほんとおもしろいとかんじるのよね。

映画となれば、見方が変わっていくんで。ひと時代前にはゾンビがずいぶん流行って、すでに見飽きた感があった。映画館に入ると大抵がアメリカのゾンビ映画で見ざるを得なかった。テレビでもなんかいつも放映していて、みんな飽き飽きしていた。そしてそんなに流行った兆しもなく、自然消滅となり、若者達もヤレヤレと胸をなでおろしたのだった。ファッションにしても他のことでも何か取り入れる魅力が不足していた。誰かが躍起になってあれ程猛攻撃をかけたにもかかわらず、流行にもならずじまいで、あっけないものだった。

ゾンビとの壮烈な戦いが中心で、かっこいい男が美人の女を守ってゾンビだらけの街を縦横に走りまわるという話だ。愛する女をゾンビにはさせない。彼は自分がゾンビに噛まれてゾンビ化しているのもかまわず、最後の力を振り絞って女を守るのであった。

ついには愛が通じて、ワクチンで正常化するという話。

アイアムアヒーローも、こういう話だろうか?だいたいは似ていて近いものだろう。

なにかこれでもかというぐらいエグいっていうか、でも

ゾンビって何なの?怖いんかい?人間じゃないのか?一体ゾンビの何が怖いのだろう。

ストーリーは全く見ていなかった。ただ血だらけの死体がおびただしく街に散乱していた。

どんな物語がだったのか、ほとんど見ていなかったので全く知らないのだ。ひどいはなしになってしまった。

主人公はオレンジ色のキャップ帽をかぶった若者?大泉洋?いやー全然気がつきませんでした!

その事に一番驚いています!なぜ分からなかったのか、検証すべし、だ。

こっちの方がゾンビよりなんかより不気味だとおもうので。

 

ひょっとして、これって、「イン ザ ヒーロー」の間違いだったのかもしれない。

ある人に勧められてみたんだけど、これって、あまりにひどいものだったし、

イン  ザ ヒーローの方が絶対おもしろそうだ。唐沢主演だしね。

 

 

 

ヘイトフルエイト 2015 タランティーノ監督

新しげな作品なのに、ニキータや、パルプフィクションの監督なのに、期待しすぎたのかねえ。

これはちょっといただけないです。お金の無駄使いでしたね。

猛吹雪の中の一軒家、と言っても大きな家だが、ワイオミングって、こんなに雪が降るのね。吹雪に閉じ込められた数人の男と女一人が、この家の中でなぜか殺しあうという怖い話。

何もこんなこわーい映画作らなくったっていいのにさ。この監督ボケてきたんじゃねえの?

でも元からこんな支離滅裂の路線でしたからね。そういうのをウリにした人だしさ。

この映画夢も希望もねえ、寒さだけが増してくる変な作品だよ。おまけに皆が熊のように防寒服を着ていて、何が何だかわからない。コートの上に、毛皮を着ているような重ね着でーす。

おまけに、役者がドアの釘を打つ場面で、釘がガンガン打てねえの、男の癖に、腰抜けの役者というより、都会育ちの何もしたことのない俳優たちを平気で使ってるから、釘一本まともに打てないような演技をするんだよ。スッポコは釘打ちは父さん仕込みでうまいもんだよ。父さんは昔の人だから、何でもかんでも手作業をしていたものだ。

それを知らないタランティーノがバカなのか、ワイオミングの大自然に向ってしまったのはどういう風の吹きまわしってことです。

まあ、スッポコの家もまさかの大雪に埋まってしまいそうです。今年の雪はいつもとちがいます。人間をあざ笑うかのように、降るのですから。

この映画は、二段仕込みになっていて、バカみたいにみんな死んでいきます。ミステリーでも何でもありません。一人の女を巡って、皆がなぜか上や下への大バトルとなります。

毒殺シーンがヤマ場でしょうね。このなかにコーヒーに毒を入れた犯人がいる。あらかじめ女を助けようと4人の男がその家に入っていたのですが。しかし、誰が毒を入れたとか入れないとかの問題ではなくて、ただもう殺戮の現場があるだけですから。たぶん、派手にやりたかったのでしょう。

音楽は結構カッコいいわ。カントリー調でいいんだけどね、それも嘘寒い感じになりましたわ。

 

 

 

 

博士と彼女のセオリー 2014 エディ レッドメイン主演

この人「ファンタスティックビースト」で話題になってる人だよね。相手のフェリシティのことはよく知らないし、何か人形のような顔の人だなと思いました。もう少し個性があったらよいのにと、おもわざるをえません。日本で言ったら堀北真希ってところかも。

大学時代に知り合った二人は、ホーキングが発病するも愛し合い家庭を持つ。深い愛で見守る妻であった。その間にも、ホーキングは次々と素晴らしい宇宙の理論を発表してゆく。

博士号を取り 学会で発表したりして色々よいことが続くのだが、。それは博士の病魔の進行と引き換えにであった!進み過ぎた彼の理論は宇宙物理学の先端を行くもので、本も出て、1000万部も売れたのだった。そんなことをしているうちにホーキングの病状はどんどん悪くなり、たんも唾も自分で出すこともできなくなり、喉が詰まって何度も危機に瀕するようになっていた。とうとう、呼吸の確保をするために、喉の切開をして声を失ってしまった!

妻や子供達とも、もう話すことができない。精神的にも追い詰められて行く博士であった。

 

博士は、体は動かなかったが、なぜか子供がバカスカ生まれるんだな。しかもモテモテ。

 

 

 

と。ここまでは 博士のドキュメンタリー風な作りになっている。以後もやはり同じくドキュメントストーリーが続くのである。
つまりこれは、映画ではなくて、彼の実生活を延々と描いているように見える。つまりツマラナイ。あ、ゴメン!
で、彼は自分の世話をしてくれるヘルパーと仲良くなっていた。

 

 

 

スッポコはこの手の男が大好き。しかしこの頭脳の優れたるソフトな男の発するセクシービームがまぶし過ぎて退散致した。こういうセクシー男が恥ずかしくて恥ずかしくてニガテなのじゃよ。

本物のホーキングが出ているテレビ画面も目をそらしちゃうんだ。直視できない。

 

こどもたちもおおきくなった、ホーキングは妻と別れて、ヘルパーといっしょになる。

元妻は、深く彼を愛したが あらゆる面で 彼の介護は想像を絶するものだった。

彼女は疲れ果てた。子供達の世話もあったことだし。

妻は彼との別れを理性的に考えたのだろうか。実際辛い辛い決断であったろう。

 

ホーキングはその後 エリザベス女王から勲章をもらい ナイトの称号をもらったのだった。

元妻とは、良き友人、理解者であり勲章を受けに二人で出席したのだった。

彼はナイトの称号は辞退した。ナイトとは、多分、貴族の称号のことであろう。

ドキュメンタリータッチの映画で、脚本もないような薄っぺらな映画になってしまった。あっ、ゴメン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お食事に行くと

主人とよくランチに行くのだが、今日は隠れ家的な新しいお店に行ったんだ。つまり大きな古民家を

ちょいとだけリフォームして八畳十畳のへやを食堂にしてある。勿論畳敷であるよ。綺麗な中庭も付いていてヘえーという感じだ。いよいよ料理が出てきたよ。一番高いコースと一番安いランチとをそれぞれとった。うす味でまあまあだね。ただお客の層が変な感じだ。やたら気取ってるんだ。何があったのか知らないけどね。なにか逸物ありそうな連中ばかりで、ときどき耳障りな自慢話も聞こえてくるしで。

まあ隠れ家だし、道からは見えないし、ちょっと自然派志向のかわった料理かな。ただ、何かプロ意識が少しないような気の抜けた感じがするのが難点だ。ウェイトレスも、もっとシャキッと毅然として、客の横柄さをカットするくらいの気構えが欲しい。クネクネと5歳の子供に給仕するママのように見えるのはおかしいよ。

さてその後小腹がすいたように感じたスッポコは、(先ほどのランチは超軽いものであった、然り)町に出て、またまた主人にコブのように付いて行ってスタバに入った。初めて入ったのは、いつも素通りで、たちよる暇がなかったし特に行きたいともおもわなかった。スタバに関する本はよく読んでいたんだ。その商戦とかにきょうみがあってね。今回は、特別に寄って見る運びとなった。

いやココも大変だったわ。まずレジがのんびりと横柄に構え、なかなかすすまない。なにブってんだ。早くしろと思っていたら、列を乱さないでください、と注意を受けた。それでやっと並んでたら

後ろのカップルの方が先に並んでたので、あんた後です、と言われた。何で?まあいいわい。

都会から帰省してる娘から、ママそんな格好で行ったらあかんよ。と服装の注意をされてた事を忘れてたわ。

でも我が娘の格好ときたらホームレスというか、迷彩のセーターなどを何枚も着込んで、なんか被災ボランテイアのようないでたちだった。まあ、芋ですな。ただ美しさは本当は日本一や。能ある鷹は爪を隠すのですよ。皆さん。

 

わざわざ服着替えて行くんかい。めんどくさー。でも見回すと、みんな若者で、お洒落というか、

雑誌に出てきそうな流行のセンタンを行っているセーターや、パンツを着用しているではないか。

それが何か痛々しくてのう。こんな小さな田舎町のコーヒー屋に必死になって洋服選んで、あれこれコーデをして、ここに来てるんだ。いや服がトゲトゲしててのう、新品ぽいのよ。

そいから向かい側のにいちゃんが、イヤフォンしてノートパソコンを叩いていてね、ドヤリングのきわみでして、隣に女子大生みたいのが二、三人並んでて、こっちにガン見したんで、別の席に変わったんだ。人に見られてると、もうコーヒーも飲めなくなるスッポコなんでね。

 

ガラス張りの一番いい席に陣取った若い女子三人はなんか襟がレースのいい服と本人のみはは思っているだろうブラウスを着ていて、どうだ見てくれと言わんばかりで、オーラのお風呂に浸かっているようにうっとりとして、やはりタブレットのようなものを触っていた。くつろいでます、みたいなオーラで満たされたガラス張りの空間で、裸になってもかいましぇーんぐらいのくつぎのポーズをしているのだった。いや驚いたねえ、彼女らは本当に裸のようにもみえました。

こんな田舎でもうやめてくれ。

みんなパジャマで来てくれ。ありのままでー。

 

感動経験でお客様の心をギュッとつかむ!  スターバックスの教え

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