スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

ナイトキング ホスト王 破天荒 イシダ壱成主演 2009年

最近いしだの映画をよく見るようになった。というのも、なんか軽いノリのものが見たいと思ったからだ。ヘビーなものはこの夏の暑さにはむいていない。壱成ならなんとかしてくれそう、なんてね。

2年ほど前に、壱成がお父さん役で出ていた、そうだ、アルジャーノンの花束のドラマで、主役の青年の亡くなった父親の役だった。とってもうまく演出されたもにだった。その時のいしだの名演?がずっと、頭からはなれずにいた。あのプレイボーイのぱぱのむすこは、他の七光りたちとは少し違うのだと思った。あんなちょろい奴と思っていたが、彼は演技の練習を着々とつんで自信を持って演じている。きっと不遇な家庭生活の中でも、愛され、可愛がられて、きちんと育ったとても良い見本ですね。

羨ましい限りだ。

愛された経験がなければ、あのような演技はできないでしょうから。

ホストの仕事にも色々派閥とかあって、ケンカになったりで、大変そうだった。

彼は女性に真心を込めてゆっくりと付き合うタイプで、お金目当てにガツガツしないとこがかわいらしくてよいのだった。

店で一番のホストをだんだんと追い抜いて行き、裏でボコボコにされてもどこ吹かぬ顔で、やっていくのだった。

人に優しくした分は、かえってくる。そんな彼を支えるのは彼の心の優しさや真心をに応えようとする女達だった。

 

 

 

 

 

イースター パレード 1948年 ジュディーガーランド主演

イースターパレードにしろ、スター誕生にしろ ジュディー主演の映画は、なにか、悲壮感がただよっている。特にスター誕生は 自分が、スターダムにのっかていくに連れて、旦那が酒浸りになり、夫は最後は、自ら命を消していくという、とても暗い行程である。ジュディーはこの映画を、自分のことのように感じていたのかもしれない。スターとなったその影で死んでいく夫の運命は、本当の自分の姿でもありぞっとしたことだろう。

あの天真爛漫で可愛らしいドロシーは、何処に消えてしまったのだろうかと、首を傾げてしまうほど、暗く重いストーリーで、可愛いドロシーには似合わないと思っていたのだが。本当はこの映画をテレビで観た時から、ジュディーの顔の表情が いつも緊迫ていて、楽しくないな、とはおもっていた。それに、ストーリーが暗いので、何か怖いくらい、ジュディーの身に起こっていることと重なっていた内容であった。偶然にしてもおかしいだろう。

調べてみると やはりジュディーは十代の時から薬物に汚染され47才の時に薬で命を落としていた。

表情が非常に緊迫して楽しい時でも目は笑っていない。つねに次の動作を探してそわそわと落ち着くことがない。完全に、仕事中毒とうつ病の疾患の中にいたのだろう。

13才ほどで芸能界にデビューして、世界のスターになったジュディーはそれこそオーヴァーザレインボーそのものとなった。だが、その大きすぎる栄光は、彼女に大きくのしかかってきたのだろう。

イースターパレードでもやはり同じく暗い瞳のままだ。緊迫した顔の表情から、演じたり踊ったりもやっとの事でこなしていたとおもわれる。全く余裕もなく 美しくも無く、言われた通りに紙人形のように動いているだけなのだ。一番いけないと思うのはスターという割には、女らしい美しさや身のこなしがゼロという情けないものだったということである。ストーリーもダンスもなにか、一時代前のものだが、1948という、大昔のようなときなので、まだ M J のスリラーのような踊りはないということは当たり前なのについ期待してしまう馬鹿な私。

彼女は忙し過ぎた。ライバルもいたことだろう。だが負けることは許されなかった。ゆっくりと何もせずに、静かに過ごし、自分を取り戻す時間を持つべきであったのに、その正反対の生活を強いられ続けた。家族もそう願っただろうし 、大きな出世頭に期待をしていたのだろう。

ジュディーはどんどん追い詰められていくのだ。自覚もなく、薬漬けの毎日。

いつから彼女がLGBTになっていたのかは知らないが、レインボーの旗印はLGBTの彼らのものであるそうな。

結婚も何度もしていてライザ ミネリは ジュディーの娘である。

ミネリの映画も、スッポコは興味がなくて観ていないが、やはり、ジュディの子供というので、世間が騒いでいるだけのことではなかったのかと思われるフシがあり、親子二代でとてもきのどくであろう。

おまけにミネリのミュージカルも何処が楽しいのかよくわからないすっぽこである。いやまだ観たこともなかったわ。

 

 

 

イースター・パレード [DVD]

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の毎日

 

 

 

 

スターバックスの最強戦略 2013年 浅沼宏和

スターバックスの戦略本の中で、この本が良かろうと思う。

読むと疲れが取れるし、頭に難なく入ってくるのがすごい。お気に入りの音楽を聴いているようなものである。

スタバは遠いしなかなか行けないので、スッポコは普段は 不味いコーヒーをすすっている。

とっておきの為に用意された場所があることは、嬉しいものだ。

なぜ、およそのお店のコーヒーがまずいのかは理由は不明だが、責めるわけにもいかず、尋ねるのも失礼とあっては、どうすればよいのか。

またスタバに行って、ゆっくりとした時間をまったりとすごしてみたい。

 

最近の出来事だが、喫茶店で、

新しいきれいなお店で期待して飲んだコーヒーが、薄かったりなんか変だったら、もう悲しいでしょ?

 

 

ストーリーでわかるスターバックスの最強戦略

ストーリーでわかるスターバックスの最強戦略

 

 

 

 

田舎のパン屋が見付けた「腐る経済」 渡辺 格 (いたる)

主人が持っていた本だが、退屈していたスッポコは、この本に出会った。本「と」出会った、ではないですよ。パラパラと読んでいく。

ど田舎で、パン屋をやっている人の本だった。

まあ、パン職人さんの本なのだが、疑い深いすっぽことしては、まるまる信じられないな。

立派過ぎるし、お父様は学者で、お爺様は医者でと、良家の人なんだな。

これはマルクスの経済学を引用したお話でもありました。マルクスなど知らない私にも良く分かるように、説明されていて得した気がしました。

 

「儲からないパン屋を目指す」と言うのが、この人の モットーであり、その説明もしてあり、覚悟のほどがうかがえる。

お休みが週三日もあるパン屋である。そういえば巷でも時々この本の宣伝が出ていたので有名な本なのだろう。

そして、パンに使う自然酵母の事で、いろいろ難しいことが書いてあったが そこは飛ばしました。

パンなんか、ワシは作らんし、買って食べればいいとおもっているからだ。

どんなパンなのか、食べて見ないことには話が付かぬだろうとおもうのだけど。

だが、先ずはこの本について、いろいろ思ったことを書きつらねたのだ。

 

スッポコも少し、食については関係する様な事をしているので、気になるな

良いものを食べていただきたい、それは、本当にそうなのです。ただ良いものだけでは商品として、売れないのが、悩みです。

イデアと商業が混じりあい良い商品がうまれる。そんなことを、夢見る私。

この本でやはり、目から鱗的なものがあったのは確かである。余計な物をどんどん剥ぎ取って行って残るのはやはり「儲からなくてもよい」というエッセンス的な思いに到ってくるのである。

少し勇気のいることではあるが。

この本のパン屋さんも、とにかく紆余曲折しながらパンを作っている。

現在はクラフトビールも作って、生活も安定してきたそうだ。ビール酵母はパン作りに必要なものらしい。

ただ、スッポコは酒が苦手でな、残念だよ。 

 

しかし何故かなあ、、我々とは違う、そんな気がする。

それは 育った土地があまりに違うということが生み出すギャップであろうか?

 

この本には、「無常観」といったものはみられない。あくまでも積極思考で進んでいる。陽の世界である。スッポコには相容れない感覚である。

結果良い方向へと向かって行ったのは良いことだったのだが、本だけで読んでしまうと、なんの苦労もなくもの足らない感じもする。

 

しかし、考えてみれば、それは余程の覚悟でやってきた、ということが想像できるので、

なにをか言わんやである。

 

ただ「無常観」のない文章であったことはしかたのないことだったのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」