スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

ミッシング :ジャックレモン 主演 1982年

映画のミッシングである。ドラマと同じくジャックレモン主演であった。

ニューヨークの裕福な実業家の家の息子チャーリーは、作家志望で、妻と二人でチリのどこかの都市で、暮らしていた。

サンジアゴとかであろうが、その都市で、政治暴動がおこり、町には厳戒態勢が敷かれていた。

外出禁止の中、この能天気の夫婦はフラフラと出て行く。

アメリカ人は、チリの暴動など、無関係というわけである。

しかもアメリカの富裕層の子息だ。チリ人のことなど、本当は理解してなかったのだろう。

ホテルで、アメリカの軍人に会って、その後、車に乗せられて、失踪してしまう。

突然いなくなったチャーリーをさがして動く父親と妻の若い女

チャーリーは実業家の父と違ってヘロヘロした頼りない作家の卵であり、左翼的思想の持ち主であった。それ故に、アメリカの軍から、思想的厄介者のアメリカ人ということで、拉致された可能性が高い。

 

しかし、拉致して殺すとは、酷い話だ。彼は拉致された後、壁に塗り込められて埋められていた。

 

見つかった時は、壁の中。

 

だいたい何を好んで、チリなんかに行って暮らすんだい?

金持ちの、気まぐれかい?アメリカ人は優越感で一杯なんだね。

金髪で金持ちのアメリカ人が、チリの街をさまよう様は、めっちゃ浮いていて、腹立たしい限りである。チェッツ!それが画面にも表現されていて、監督の腹立たしさがわかってくるよ。

 

軽率に行動して、このような事件に巻き込まれたとしても、仕方ないと、私は思のだが。

父親は、一人息子を失って、失意のうちに、チリを去った。

 

その後、アメリカの軍を訴えたが、不起訴になり、事件は機密扱いとなり、お蔵入りしてしまった。

とかく、思想的な問題とかで、国とかが絡んでくると、国は弱い者を利用して罪を着せて、逃げるのだ。ゲートはガチガチに閉じられ、未解決になるのは必至だね。

 

 

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ドラマ ミッシング 2

同じフランスの刑事が、ドラマ1と同じく、失踪した女の子達を、探す。

そこでは、11年もいなくなった娘を待つ両親たちが辛抱強く娘の生還を待っているのだった。

刑事は、世界各地を旅して探し、とうとう、ある軍人が、ロリコンで、駐在した村の娘を、誘拐したりしていたことを突き止める。

その男は、ごく平凡にフランスで暮らしていて犯罪とは無縁に見えた。

だが、この男は、恐ろしい計画を駆使して、娘らを、地下に閉じ込め、自分のものにしたり、子供を産ませたり、逆らうと、殺していたのだった。

国や、軍は自分たちの機密に関わることなので、口をつぐみ、協力を拒んでいた。そんな中で、

この元軍人の秘密をつかむために、命をかける刑事。この初老の刑事は悪性の脳腫瘍に侵されていて、もうすぐ、命の終わりが来ると言うのだった。、過去に、この捜査中に、ある母親が、命を落とした。刑事が娘を見つけたと報告したのが、誤報であったため、母親は、耐えきれずに、自ら死んだのだった。それ以来、故に命を捨ててまで、不屈の精神でこの事件に関わっていた。

 

ついに娘の一人が帰還したが、実は、その家の娘ではなかった。両親は実の娘だと思い込もうとする。

母親はその間違いに気づき、混乱してしまう。家族の絆はそのことをきっかけに、崩壊してゆくかに見えた。

父親は、娘の救出の時に犯人に狙撃され、死んでしまう。

皆が、危険覚悟で、救出した娘は、やっと家族のもとに帰ってきた。

 

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アクトレス 女たちの舞台 2015年

ジュリエットビノシュ主演で、女優というものは、どんな生活、どんな考え方をしているのか、脚本のとらえかた、を具体的に解き明かす。彼女のあ超自然な明け透けな演技によって解き明かされて行く。

ビノシュが苦手な私だが、今回は、彼女の体当たり的演技で少しは素直に見るように、義務ずけられた。義務だから、面白く無いのだった。

やはり、好きになれない、過去の栄光も含めて、扱いが、むずかしい女優であるだろう。

ただ自分ほどのものはいないと言う誇りと自信を持っている人である。これが、現実でもあり、また筋書きでもあるので、やばい。

スイスの山々に行って撮影する意味があったのか、まあ、あったのだろうよ。ビノシュのためにはね。

スノビッシュだよ。

 

スイスに行って、山を歩き、演技やセリフの練習もして、余暇も楽しみ、湖で裸で泳いだりする。

なぜこんなに元気なのか、還暦過ぎたスッポコはヨレヨレなのに、不思議に思った。

山を歩くハイキングの時の足の筋肉、胸をはだけたイブニングドレスで、胸元の豊かさをマジ強調だ。

あんなに胸を出していたら、私なら一時間で風邪をひいてしまうのに、女優の商売も楽ではないね。

 

若い子と共演して、ついに立場を譲ってしまうビノシュ。腹が煮え繰り返るところなのに、ニヤリと笑って、何もなかったように振る舞う度胸がすごい。

ま、彼女の実際の経歴を見れば、そんなの朝飯前であろう。なんてったってポンヌフの恋人、イングリッシュペイシエント、チョコレート、(スッポコ谷で、前出)など、多いわ。ハイハイハイ。

 

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ラブリーオールドメン(lovely old men ) 1993年 ジャック レモン 、ウオルター マッソー

二人の老人が、トロトロ活躍するお話だった。

往年の名優ジャックレモンとウオルターマッソーは、幼馴染だが、喧嘩ばかりして、お互いに、間抜けとか阿呆とかと言い合っている。

そこに綺麗な中年の女がご近所に引っ越してきたので大騒ぎになる。

二人とも、妻を亡くして久しく、女が恋しかったのだ。女の優しさ、まろやかさ、そんな些細な仕草が

胸に突き刺さる。しかもその女は、ムチムチした肉体のとびきりの美人であり、旦那を亡くして一人暮らしの気ままな生活であった。

まさか保険をかけて旦那をころしちゃったとか?謎が多く、不思議な雰囲気の女であった。

男二人は、競争して女を自分のものにしようとせめぎ合うのだが、いかんせん、体が、ホルモンが言うことを聞いてくれない。気ばかり先走って足はもつれ気味である。

 

この二人の老人のやっていることに、見ている者も、そうだよなあ、年をとるとこうなっちゃうのよ、と相槌を打ってしまうのだ。

女は、ハンサムなジャックレモンとできてしまい、ウオルターは、泣く泣く引き下がる。

レモンが、張り切って、部屋で、踊るのが、笑えた。

女はジャックに保険をかけて、殺しちゃうの?とヒヤリとする。

 

そして、女とレモンは新婚旅行に出るのだった。ジャックレモンが、老人に役を楽しそうに演じた、というのが一番嬉しい一品である。

 

 

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