スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

水のないプール 若松孝ニ監督 1982年 内田裕也主演

この頃は、バブルの後半の頃だろう。東京の地下鉄で切符切りをしている中年男の内田であった。

毎日ものすごいひと、ひと、ひと。人を見飽きた彼は神経が逝かれつつあった。

彼には妻子もあり、金持ちではないにしても、まっとうな暮らしをしていたのだった。

ある日、チンピラに絡まれて、ひょんなことから、綺麗な女と知り合う。女は彼の前で、脱いで、全裸になって、誘うのだった。

その女は誰なのか、最後までわからないこの私であった。

茶店のウェイトレスの家に、侵入して、クロロホルムで眠らせて、ことを運ぶのだった。

いや、すごい快感と達成感と征服感が押し寄せて、彼は勝利の絶頂にいる様な錯覚をおぼえる。

 

なので何度も足を運び、眠った女に色々なポーズをさせて楽しみ写真まで撮っていた。

これでもかと言うほど美しい日本の女たちの裸である。

おんなは目が覚めても何が起こったのかさっぱりわからず、戸惑っていた。

しかし心の底では彼を待っていた。

 

男は、他の若い子にも手を出して、忍び込んで弄んだのだった。

女はよりどりみどりであった。このクロロホルムさえあれば!

 

眠った若い子を犯すのは、川端の「眠れる森の美女」と似ている。

 

最後は、クロロに自分が酔ってしまい、女の家で全裸で眠ってしまい見つかる。

 

警察に捕まったが、女は彼を好きになっていたので、無罪放免にして欲しいと言い出す始末。

 

モテる男は罰も軽くていいね。

 

「眠れる」でも、同じ手口であったのでは。それはさておき、

この映画は、実際の犯罪をもとにしているので、おぞましく、厳罰に処して欲しいところであるが、

フィクションなので、許されているのである。

 

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愛についての キンゼイレポート 2004年 ビル コンドン監督

リーアム  ニーソン主演の映画、コッポラ監督も製作にかかわったらしい。こういう性的な映画にコッポラは必要な人だからだ。

 ニーソンの清潔そうな演技で、キンゼイ博士を変にいやらしくなく見ることができた。

キンゼイ博士(dr.Kinsey)は

あくまでも、科学的調査であると言って 何十万の老若男女に面接をして細かく調査をした。

色々な悩みも個々にあり、興味深い記録が取れた。

同性愛も人間の性の一環として受け入れてきた。

 

もともと昆虫学者、つまり生物学者であったのだが、研究が高じて性的な問題にゆきついたのだろう。

 

キンゼイ博士は、父親と上手くいかず、早くに家を出てしまい、一人で、今日の地位を築いて行ったのだ。そういう気の毒な生い立ちが、博士を擁護する役目をしている。

 

ただあまりに、時代にそぐわず過激すぎるために、ポルノであると言われたり、思わぬ風評被害にあい、ロックフェラー財団からの寄付も打ち切られた。

ずっと迫害にあいながら、博士は本を出した。大学で、真面目な講義もしていった。講義は大人気であった。本もよく売れた。

誰であっても、性的なことには興味がわくものだ。

 

最後に、性と愛は別のものか、と、研究スタッフに問われる博士。

 

「愛について、今まで何も、研究されていなかった。」と、述べたのだった。

 

まったくそのとおりである。

 

旦那に泣かされている妻も多いだろうし、妻にうんざりしている旦那も多いんだろうが、それが文献として、化学的にでも、何的にでもあれ、研究として、とりあげられたことは、なかったように思う。

 

 

 

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博士はある女性と結婚し、三人の子供に恵まれた。

妻役の女優が、いけすかない女であった。賞をもらっった意味がわからない。

 

 

エロティックな関係 1992年 宮沢りえ,内田裕也 ビートたけし 他 若松孝二監督

なんか気抜けしちゃったんだよね。ドクター・ストレンジでクタクタになっているときに、次にこの映画見てしまい、アウッとなったワテ。

フランスのおパリで撮った映画で、まず言葉がわかんない、土地勘がない、そういうところで、内田とりえが探偵事務所を開く。そんな事がありえましょうか。

もうそれだけで、ぐっと疲れが来るのですから。

ビートたけしの愛人のフランス女は、おっぱいの綺麗な美人さん。この女の誘惑に乗っってしまった内田は、もう骨抜きの骸骨のようなことになってしまう。

内田は探偵のくせに、コロッとこのフランス女に騙されて人殺しまでしてしまう。これだって、東京だったら、騙されていなかっただろう。パリという異国の地の不安定な心地がとんでもない犯罪へと手招きしたのだ。

女は関係のあった男を次々と殺し、男顔負けの極悪人であった。全てお金のためというドライな理由。

りえは心配してずっと内田を待っていたが、とうとう二人で、ビートたけしの悪に立ち向かい、銃を手にしてバンバン打ちまくる。え?りえちゃん銃が打てたの?!と、すごい打ち合いになった。

最後は敵はみんな死んじゃって、警察に捕まって内田とりえは、当然すごい罪のはずなのだが、

簡単に釈放されて、シャーシャーと警察から出て来る。

 

御殿のような建物、ジバンシーの店、ムーランルージュ(見飽きた感あり)、凱旋門に、セーヌ川と観光めぐりのようなことまでしたのは余計であった。せいぜい、ジバンシーまでにして欲しかった。

 

りえのヌードを撮った篠山紀信からKishinのネームまで頂いて、内田はキシンという名であった。

たけしも落ち着いて見えたが、内心、フランスは手強いので、居心地悪そうであった。

 

でもまあ流石に内田の演技は、とても落ち着いたものだった。コレが一番の救いであったのう。

 

 

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ドクター・ストレンジ 2016年 ベネディクト カンバーバッチ主演

カンバーバッチって、どういう名前?異様に響く彼の名前、そして細身の体に、つり上がった目がよく似合う。彼が持っているのは懐中電灯ではない。魔法陣の光である。

シャーロックホームズで人気が出て、一躍スターになった彼。

でも、こんな顔の男って結構いるよね!

今回は、天才脳神経外科医として、腕をふるっていたが、ちょっと傲慢なドクターになっていました。

自分は最高!他のひとびとは鈍才、と考えていた。恋人もいたが、半煮えのはっきりしない関係を保つのだった。

ある夜、高級スポーツカーで、会議の街まで車を飛ばす途中、事故を起こして、車ごと落ちて大怪我を負う。まあ、あんなに高慢であれば、事故るわな、と思う。

恋人の必死の看護も虚しく指は動かないままであった。

彼は悔しがり、自分に絶望した。そんな彼は不思議議な話を聞く。骨髄損傷で全く動けなかったある男が急に、歩ける様になって今ではバスケットもやっているんだと。

ネパールのカトマンズで、ある奇跡的な治療を受けたとか。

「体を諦めたら、動ける様になった。」その男は、そう言った。

 

さっそくカンバーバッチも、カトマンズに行って、その奇跡を行う人を探す。

 

魔法使いに会うことが出来た。魔法使いは、女優の「ティルダ  スウィントン」

 

ドクター・ストレンジ (字幕版)
 

 


である。彼女はつるつるの丸坊主で、いにしえの魔法使いであった。でもとっても綺麗。綺麗すぎて感動した。

最近はツルツル坊主のカツラがあるそうですね。

心の目を開かなければ、あんたの手は治らんよ。といわれる。

よくわからない点がいっぱいあって、イライラすること半端なかったです。

 

疑問がいっぱいの映画でしたね。煮えきらない、意地の悪い映画でした!