スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

Dear 日本  描く  もう一度 生きる

プライベートなはなしだなあ!

熊本県のある女性、この人はずっと統合失調症に苦しみ、家や病院ですごしてきたという。しかし、50歳すぎた頃からか、黙々と絵を描くようになったという.もっと以前からだったかもしれない.その絵を画商に見てもらうと、これは売れる絵だからもっと描いてほしいと言われた。

この女性は父親から、虐待というか、家から出るなと言われ、家から出ずに育ったひとだという。

父親というのは教師であり、いわゆる聖職(古いか)でもあり、娘を厳しく監視した。統失であることを外部に知られたくなかったのか.だいたいおやじという者はおかしな人が多い.娘の精神的病気を隠せば隠すほど皆が行き詰まってゆくに違いない.そんなことにも気がつかないバカが多いのだ。それに彼女が不安がる時、赤ちゃんのように彼女を抱きしめたという.この行為はつまりどういうことなのか、何かそわそわしたものを感じるのはなぜか。精神科医にもかかっていたとは思うが、医師は気がついていたのだろうか.娘が、可愛い可愛いと父親に抱きしめられたという事実を。

そしてどこにも出さずに、家に監禁されていた事など.彼女は今50代半ばであり、嫌に落ち着いて自信ありげにみえる。きっと多くの人たちが彼女をサポートしているのだろう。得意な絵が描けるように。

彼女の絵はやはりどこか独特で、人を惹きつけるところがあるのかもしれぬ.モジリアニのような絵画もある。彼女は、ずっと孤独で暮らして来たという.だがどこで文字など習ったのか.彼女は家事ができない人なので、誰かがやっているのだろう.三度の食事は毎回コンビニに歩いて行ってゲットしている。外を自由に歩ける.これは夢のような出来事だと彼女は言う.言葉もはっきりとしゃべれるし、何より落ち着いている。余裕がありげな様子である。この余裕は辛い年月を生き抜いた証であろうか。母親は入院中で、あまり喋れない.病院にもお見舞いに行く彼女.母親はどう言う人であったのだろうか.ただベッドに横たわり、何も喋らない母親。ただ、彼女はお見舞いに行くことが楽しいと言っている。外出もせずに、どうやって生きて来たのか.お日様の光をさんさんとあびてみたかったであろうに。くる病にもならず、よくもまあ生きて来れたものである。

彼女は現在絵を書き続け、他の人々に自分を知ってほしいと願っている.絵を見て感動したとかの手紙をもらったりもすると、ああ、私はもう1人の人間として、認めてもらえたのだと、とても嬉しく自信が湧くと言う。

NHKで、30日の深夜に再放送があると言うが。

 

f:id:dekochanya:20251026222446j:image