天使の存在を知ったのは多分物心ついた頃からだろう。母親に、なぜ彼らは裸ん坊で、何も着てないの?
とか尋ねたことがあるのは、自分のアルバムに天使の姿や、コウノトリの絵が描かれていからか。
天使は幼児の体で、空を飛んでいて、白い翼が背中にあったが、全裸だった為、目のやり場に困ったということがあった。小学校の修学旅行で高松駅に初めて行った日のことである。
あの頃はフェリーに乗って四国へ着いたのだった。
高松駅を出た瞬間のことであった。その日は曇っていた。その空の上でで天使らはクルクル飛んで遊んでいた。
わたしはその事は何も言わず、そのまま栗林公園などに行き散策して歩いた。
帰りは須磨公園新城、水族館で珍しい魚たちを見て、羽衣伝説の松林で松を見ながらお弁当を頂いたが、これがまたメッチャ美味かったのである。旅館の方が弁当を作ってくれたのだが、檜の折だったので、ご飯もおかずもとても美味しく頂いたのである。60年前の事である(笑)。



