スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

猫の日に寄せて

ちょっと前だけど、子犬を飼っていた.もらってきた子犬だが、とても鳴いて一日中キャンキャンだったので私はすっかり気分を害してしまっていた.犬なら 鳴かずに飼い主の言うことをよく聞き分けてよいペットとして生きるのがベストであろう。だが自然の一部である犬という動物は、好きな時に好きなだけ吠えるのである.そもそも、自然界の一品である生き物が人間の言うことをきくというのはおかしい。なくだけ鳴いて精も根も尽き果てて寝そべるまで唸らせておくのが良いのか。

子猫も飼ってみたことがある。どうしても躾けることができなかった.焦れば焦るほど失敗してしまったようだ。木にしても花にしても野菜にしても、人間の思った通りに育たない。自分の欲望に叶わないものを叶うように真っ直ぐにしたい、イヤイヤ無理であろう。自然界のものは手強くて、人間の言うことは聞かない。野菜は自ら虫と仲良くしたり、

木たちは思いも寄らぬほどどんどん伸びてまた子孫も増えても行くのである。根をきって絶やしたつもりが、10年もたってっからひょっこりと地面から現れる.木々は本当に不気味である。  そして人間の心を何年も地中で見守っているのである。人間の種々の我儘な希望は永遠に叶えられないであろう。犬の寿命は人間よりずっと短い.その短い人生を本能を抑えてばかりではなく謳歌できるようなものにしてやりたい.ボスは人間であるかもしれないが、あくまでも対等であることを人間はこころにとめるべきである。

私はある日からもう決して犬も猫も魚も、ペットというものは、かわないと決めている.私はその資格がない情けない人間だからだ。