この壮大なストーリーを考えたのはフランスの誇る文豪ユーゴーである。
なぜこのようなお話を思いつけたのか、凡人にはわからないだろう。それぐらい面白い話の連続である。
だから不思議である。とても人間技とは思えないのだ。
ミュージカル風と言っても、そこまで、足を上げて踊ったりはあまり強調されず、落ち着いて見ることができる。
コゼットの母親役にアンハサウェイ、ジャベール刑事にラッセルクロウを起用して、ジャベールが、自分の人生に大きな挫折を味わうところが見物だと予想されるようになっている。
ユーゴーについては、黒歴史もあり、今はもう両手を上げることはできない。