彼女の言っていることが、真実なのか、嘘なのか。
真実を語っても信じてもらえない辛さ、これが真実だと分かっている者にとって、
いろいろな偽物に目が眩み、真実が見えなくなっている人々のなんと多いことだろう。
だが、これが大多数となってゆくと、もはや、偽りが真実の席に座って居直るのであろう。
その恐怖、おぞましさはこの未来どんどん大きくなってゆくのだとも、思えるのだ。
私には、そんなもん関係ありませんと言っても魔の手はあなたの元にも忍び寄って来ているのである。
そんな映画だと思って、観ていたら、途中で寝てしまい、何やら、ガチャーン! キャー!。ウオー!バタン!
の繰り返しが最後まで続き、ああ、誰かが殺されているんだろうなと薄々思いながら、全然見ることができなかったわん。