ある研究所で、天才科学者が、透明になれるスーツを発明して、とても悪いことをする話。悪いこととは、殺人の事だ。
弟にこのスーツを着せて、妻の妹を殺させたりもした。突然投げ飛ばされたり、突然ナイフが飛んで来て体に刺さるのである。
見えない男と戦う女の恐怖はずっと続いて目が離せないような緊張が続くのだ。
夫は生きているという妻は、皆から誤解されて、彼女は殺人犯にされ、最後は警察に捕まり、次には精神病院に隔離されてしまう。
彼女のいうことを誰も信じてくれず、透明人間が犯す被害はふえるばかりであった。
遂に、警備員等が、次々、殺され始めて、透明人間の存在が明らかになってゆく。
彼女の言っていることは嘘ではなかったと信じてもらえたが、それにも増して、彼女は夫を許せなかった。妹を殺され、究極にまで翻弄された彼女は、最後には殺人者の彼に復讐していく。
「インビジブル暗殺の旋律を弾く女」とか、「インビジブル」「インビジブルシングス」
とか、最近は、インビジブルブームが来ている。
暗殺の旋律の方は、何がインビジブルなのかよくわからぬ内容だったし、セルビアとかの政治情勢が絡めてあって、本当の意味がわからずじまい。
にも関わらず、とても美しい盲目の女性がピアノを弾き、興味をそそられたーだがインビジブルなのは誰なのか、スパイか、盲目のピアニストか、よく分からないですね。