スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

岸辺露伴は動かない   NHK ドラマ  ミステリー2020年12月

徐々の奇妙な冒険の第4章からの、ドラマ仕立て。

高橋一生主演の漫画家が、奇妙で、不条理な問題や事件に関わってゆく。

編集部からの原稿取りの役はイズミキョウカこと、飯豊まりえだが、いつも足を出してタイツを履いた変わった服装のオシャレさん。岸辺露伴にくっついて一緒に事件を体験する羽目になる。

鏡花は本当に不思議な魔法使いのような作品が多いので納得だ。

色々変わった事件が露伴の前にやってくるから不思議だ。

 

露伴はただの漫画家ではない。「ヘブンズドア!」と叫ぶと

相手に魔法がかかって、顔の上に本のページが現れる。その様は面白いーフェイスパックのように本の白いページが張り付いている。面白いな。本好きの人にとっては垂涎ものだろう。

本の手触り、本の匂い、文字の並び。

 

顔の上の本のページを読み、相手の経歴など全て読み込んでいく露伴

でも幸田露伴なら明治の文豪とあり、五重塔などが有名だが、あれは漢字がいっぱい出てくる堅苦しい文が続く。なんで主人公が、幸田露伴露伴の名を名乗っているのか不明だ。ふざけてるのか不明だ。

うん、まあジョジョだから。

 

変わったファッションの漫画家ーまあ、高橋だから仕方のないことよ。でもそのファッションちょっと、変かも。もっと冒険して突っ込んだファッションにして欲しかったなあ。

中村倫也が、何故かちょこちょこ出てくる。

 

(1)「富豪村」

(1)「富豪村」

  • メディア: Prime Video
 

 

イズミキョウカに至っては、いやはや、この人も文豪だわさ。怪しい妖怪の出るような作品が多いですわね。眉隠しやら、比丘尼やら。読みやすい作品です。