ポランスキー監督が、こんな映画を、私が中学一年の13才の頃に作ったなんて、信じがたい。
ニューヨークのセントラルパークの横のダコタアパートに引っ越してきた若い夫婦の話である。
ダコタアパートといえば、ジョンとヨーコの住んでいた場所であり、1973から入居、1980年にジョンの悲劇が起こる。
やはり、といえばそう思える、過去にこの悪魔集団の映画の舞台になったという不吉さである。
若きミア ファローが、子供を授かるが、何故か、周囲の人の態度が変である。やけに親切でお節介なおばさんや、おかしな産婦人科医が、彼女を監視している。ミアファローが助けを求めた人たちは次々に死んでしまう。変な薬草を飲ませられて、苦しむ彼女。
臨月の彼女は逃げ出すが、捕らえられ、ベッドに寝かせられ子供を取り上げられてしまう。
産んだ後、目が覚めて子供を探すミア。どこかのへやの一室で、子供は育てられていた。そこでは、サタニズムに染った悪魔主義の人々が集まっていた。例の産婦人科医も仲間であった。
ここはサタニズム集団アパートであったのだ!
赤ちゃんは、真っ赤な目で泣いていた。悪魔の我が子を見て、ミアファローは怖気付く。
おぞましさに身をよじるのだった。
PS: この映画、わては、もう見ないわ。この映画見てから、変なことばっか起こってる気がするんよ。