スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

失敗図鑑  すごい人ほどダメだった    大野正人

すごい人というのは、伝記に乗っているような人々のことである。

アインシュタインからピカソ、シャネルまで、いろんなジャンルである。

 

失敗を繰り返すエジソンが冒頭を飾っている。エジソンは失敗王と言っても良い偉人である。

ウオール街事件のときは、ラジオで元気を出せと演説してはげました。失敗など何度もしているエジソンならではのことである。

怒濤の春秋時代に生まれた孔子は、理想が高すぎて、ちょっと現実味がないが、彼の言葉には含蓄があるね。

シャネルは、こんなダサいデザインはダメと言われて、完全拒否されても自分の主義を通した。

アインシュタインは子供の時から無口で、遠いことを考え続けるダンマリの子供であった。学校の先生は、この子にとっても手を焼いていた。

時間はいつから始まったの?なんて深遠な質問ばかり。

 

ピカソは2万点以上の絵を描いたが、キュビズムの絵は理解されなかった。まあ、この人の絵は、ギリギリの苦悩の表現だと思うので、なかなかわかりづらいだろう。個人的には、人間的すぎてあまり好きではない。

 

ダリは、面白おかしく生きたと思うだろうが、その反対で、繊細で、気が小さくまじめなひとだったらしい。

照れ隠しのために、また芸術のためにと、わざとふざけていたらしい。芸術をやる人間の生き方はやはり芸術的であることをアピールしたかった。この人も、それほど惹かれない。

 

ただ、どの人も依然から知っていて、他人ではないようなイメージである。

 

だが、やはりアインシュタインは、別格のような気がする。

 

 

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

  • 作者:大野 正人
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

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回復力 失敗からの復活 (講談社現代新書)

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