スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

散歩する侵略者 2017年 松田龍平 他 黒沢清監督

この監督は、ミステリーの方面の方らしいですね。

宇宙人が地球を侵略しにやって来たらしい。

しかも、その宇宙人の一人が長沢まさみの旦那であった。しかもイケメンの松田であった。

細い肩、細い足、細いヒップなど、服の上からでも分かっちゃう。

ここが、ミソなんだろうね、この映画。

 

宇宙人の手口は、人間の概念を盗んで、人間を骨抜きにしてしまうこと。

なんだコリャ?

バカになってしまうパパや、ママ。政府の人間など。

でも、唯一、攻略できないのは愛を信じている教会の牧師様(東出昌大)であった。

東出でいいのか、いいだろう。牧師というのは、どうも日本人には未知の職だからさ。

愛のコンセプトは、宇宙人にはどうも手のでないものだったらしい。

なんだとう?

  

政府の発表では、ウィルスによる精神病として片付けられようとしていた。

宇宙人もカタナシだ。

 

松田はだんだんと、長澤に愛着を持つようになる。当たり前か、夫婦なんだから。

長沢は、夫が宇宙人と分かっても、甲斐甲斐しく面倒を見て愛情の片鱗を無くさなかった。

 

最後は長澤は、病院に入って抜け殻のようになってしまったが、松田が見舞いに来て、暖かく、見守る。

なんでじゃア。

 

人間は、しぶとく、耐え抜いていた。

しかも段々馬鹿から回復して来ているという事だった。

あと宇宙人は、これから地球をどうするのかなあ、と思った。

 

 

散歩する侵略者

散歩する侵略者