ティルダスウィントンを、据えて臨んだ、この映画。
まあ、何が何だかわからんちんのものでした。
どう見ても男性モデルの、つくりもののホモの男子が2人出てきて、皆に虐められていく。
キリストの像が、時々どーんとアップする。
これはキリスト教がホモを禁止しているという意味らしい。
美しい庭つくりの作業が見られると思い、勇んで見たのだが、ほぼ庭作りは無視された映画であった。この監督は、庭作りにはまったく興味ないと見た。
バーモント州のターシャ、テューダーじゃないのだから、仕方ないことなんだろうが、じゃあ、そもそも、「ガーデン」という映画の題名を改めて欲しいですね。
喫茶店やカフェの名前じゃないんですから。
汚らしいジジイがいっぱい出てきて、みんな監督のご親戚かとも思えるようなごった返しぶりであった。
まあ、温泉にでも入って、汚れを落としなはれ。