スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

真面目な人は長生きする 2014年 岡田尊司著

ちょっと凹んだ部分もありました。夫が良い夫でなければ、長生きできないとか、親が、まともに愛情を注がないと長生きできないとかで、引っかかりました。100%、理想な育ち方や、幸せな結婚生活をしていないので、ショックですが、まあ、何とか持ちこたえています。

 

長生きを長期間かけて、およそ80年、微に入り細に入り調査した結果が有ります。その人の幼児時代や、仕事、生きがい、ペット、しゅみ、運動習慣などなどです。離婚したか否かも含まれます。

離婚のダメージは大きいです。特に男性は、とても生きていられないほどになるらしいです。

女だってツッカイ棒をなくしたテントのように、グラグラになるでしょう。でも立ち直りが早そうです!周囲のオバちゃんたちをみていても、いろいろと走り回って忙しそうで、生き生きとしています。

つまり結婚自体が、男性のためのもので、女性は長期にわたり束縛され、辛い思いをしてるので、一気に開放感を味わうのでしょうか。

 

ただ、離婚した親の子供はとても傷つき、人生が狂いやすく、長生きがしにくいという結果が出ている。危険なスポーツに興じたりすることもおおい。モータースポーツとか危ない冒険に出てしまったりど。

いろいろ理由があっての離婚ではあるが、周囲の者はとてもきずついていることを忘れないでほしい。

ある男の子は、本当にかわいそうだった。両親のことを気に病んで、年頃の子供と遊ぼうとしなかった。

 

社交的な人というより、地味に孤独っぽい内気な人が、実は長生きらしい。貝原益軒も、その昔おなじことをいっている。年をとったら人付き合いもそこそこにして家静かに過ごすのが良いといっている。

大きく年をとった者が、社会に出て活動をして見せても、あまり見ていてあまりうつくしいものではない。静かに人生を鑑みて、草花を愛でたりしていれば、仏もみのがさないだろう。

陽気に見える社交的な人は付き合いが良すぎて、以外にも事故死が多いそうだ。お酒も飲む機会も増えるだろう。

 

家で草むしりしたり、本を読んだりが向いている人は、どうしても事故にもあいにくい。

派手な海のスポーツ、モータースポーツなども事故のもとである。こういう危険があるスポーツなどにも興味を示さず、黙々と勤勉に仕事や趣味に励む人も長生きするタイプである。

事故にあいにくいし、もともとこういう人の遺伝子は、長生きの遺伝子ではないかといわれていることもあるが、まだ解明されてはいない。

 

運動は過ぎたるは、よくないし、中年期からの運動が、よいらしい。若くして小さい時から激しい運動をするのは、長生きできない。中年はメタボの危険が迫る時である。自分に合う運動を取り込んで、カロリーも少し控えて健康に過ごす事が大切になる時期である。若い時の運動より、ここが大切なところである。

 

子どが、早期に学校に行くことはとても大きな問題を含む。

総じて危険でもある。女児は大きくなるとアル中になる確率が高い。

男児も中年期に問題が起きる。そして長生きができないという結果が出ている。

子供の時間というのは無為に見えても大きな意味を持つ時間であるから大人の身勝手で判断するのは強く慎むべきである。

 

わてもその一人であるが、愛着障害で苦しむ人々、そして子供ら(親が離婚した)が、幸せになって人生を感じられるようになれるとよい。

 

 当たり前だが、結婚し、子供がある人の方が 長生きでもあり、事故も少ないそうだ。

結婚しない、子供を持たない人が多くなるばかりの世の中で、世相も変わってくるだろうが、結婚したら子供を作り、育てて行くというのは、まあ、流れとして当たり前のことであった。それが今、変わって来ている。せっかく結婚しても子供は作らないって、何か経済的なことが大きいのかなあ。

ジレンマ大きすぎるわ。ママゴトのような結婚生活が延々と続くのか。

こういう時代であるから、長生きの様相も、大きく変わってくるのではないか。