スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

彼らはどう生きどう扱われたか 2015年 鈴木信子

「さかしま」のデ・ゼッサントや、モリエール「人間嫌い」のアルセスト   、ドン・キホーテ、アッシャー家のロデリック・アッシャー、オペラ座の怪人、果てはドストエフスキーの「地下室の手記」と来た。

これらの文学作品の主人公は、昼夜逆転や、発達障害や、、ひきこもりの症状をもっているという前提のもとに、紐解いて行く。

面白いものもあっったが、わかったのはオペラ座の怪人や、アッシャーぐらいで、あとはよく分からなかった。

わかっっているのは作者だけ、といった、消化不良のまま、出版を、なぜか急いだのだろう。

着想はそれほど悪くはないかもしれないが、やはり、それでも、高校生か大学生の論文のようにみえる。

特に地下室では、大学で習った通りのバカな教授の伝授だろうか。

地下室は、一般の人たちには理解のできない秘密があるのだ。わても一般人ゆえ、さっっぱり分からんのだが、このような多分勘違いの文章を撒き散らしてはいけないだろう。

わては地下室にはちょっとうるさいよ。エヘ(^.^)

この作者のお名前は、ペンネームを考えておいた方が良いだろう。作者のためだ。

さかしまの世界に住む者でさえ、デ・ゼッサントなどという素敵な名前を持っている。

これだけでも何か、面白そうとワクワクするではないか。だから、本名のようなものは、プロになるつもりなら捨ててみるのも一考だ。