1972年だ年に、原宿駅前に第1号店を作った鳥羽。お客様を大切にすることで 成功して来た。
ドトールを知らぬひとはいないだろう。
初めて飲んだ時は苦かった。でも、パン類はとてもフレッシュであった。
ただ初めてのセルフコーヒーだったので人がいっぱいだし、焦ってしまって、やっといっぱいのコーヒーを手にした時はホッとしたのだった。
苦いコーヒーだが変にフレーバーが入ってないのが落ち着くとは思った。
儲け本意の店はお客が敬遠する様になる、と鳥羽はという。
お客はとても敏感に店の様子を把握してしまうのだ。
何か問題がある場合は やはりお客に伝わってしまい、以後お客は足を遠のかせるのだ。
ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 鳥羽博道
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/09/01
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成功した鳥羽の元には どうすればお客がはいるかと言う相談がよくもちこまれる。
お客様本位の経営方針かどうかを見据える鳥羽である。
現在のショップ激戦区の中で、どうやってお客さまに入ってもらえるか 、考えなくてはならない事がまだまだ沢山あるのだといっている。