なんか投稿に失敗しちゃって、ノコッタノコッタと言う感じです。
アデルは、バルバドス島で、一文無しで 行き倒れになり、地元住民に助けられる。その後、ピンソン大尉と出会うのだが、まったく彼とはきがつかない。
気持ちはただ自分の恋に夢中なのであった。ピンソン大尉は呆れて、あっけにとられてしまう。
アデルのもとに走り、「アデル アデル!」と呼んだが、彼を目の前に見てもまったくこれも気がつかないのだった。
彼女は常軌を逸していたのだった。
親のもとに帰って、病院に入り、療養生活に入った。
偉大すぎる親を持った子の悲劇という事か。きっとそうだね。偉大すぎる人は、きっと欠点も、大きくて頑固なものだろうし。こういう話は結構多いはず。
子供はロクデナシになったり 狂人になったりと色々多彩な芸をするんだよ。
アイデンティティに問題があるのか。
スッポコにとってはこの映画で、教訓になる事が沢山あったよ。
ある意味、アデルは、何というか、ユーゴーの人格の体現者であったのかもしれない。ユーゴーという人は、それほど捻じ曲がった心の持主であったともいえる。
妻を愛しておらず、そとに愛人でもいたのだろう。アデルは身を持ってユーゴーの間違いを体現しただけ。ユーゴーという大作家の娘に生まれてきたばっかりに。
そうなんだね。可愛いアデル。
それにしてもアデルの情念の激しさに固唾を飲んでみているしかなかった。
いや、人の情念というものは大概がこのようなものではないのかというのが、スッポコの意見だ。
ユーゴーはレ・ミゼラブルという とても面白い長編小説を書いた人だが、娘のことはどうにもならないジレンマに苦しんだ事だろう。
こんな怖い話はもうまっぴらだ。何か、ゾクっとする鋭い怖さを感じる。
そしてこれが監督の言うように本当のことであるならば、あまりにも酷いはなしである。
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