紙の辞書の話。どこかの出版社に勤める松田はちょっと冴えない社員だった。営業とかはいつもダメダメで、彼には向いていなかった。 そんな彼を見て、辞書つくりの会社が引き抜いていった。彼のような人間はきっと辞書つくりのような地味な仕事に向いているは…
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