2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
三島の問題作をサラマイルズと歌手のクリスクリストファーソンの共演で、描くのだが、この内容も、三島らしく、真っ黒である。ただ外国映画の作りになっていてそれのみが救いかもしれない。「曳航」の読み方がわからないと言っていると、弟が(えいこう)と読…
このタイトルの映画は何本かあるが、最新のヤツだ。昔から衣装の豪華なことでは一目おいても良い。ただ今回は誰のデザインかはわからないが、最後の赤いドレスはいただけない。これって勝負ドレスのはずだが、工夫がなかったというより、ゆうめいデザインな…
著者の橋本は東大文学部卒であり、かたや三島由紀夫は、法学部卒でした。橋本は古典にも通じ桃尻訳が有名だとか。まあ、最近「三島」が人気になってると聞いて,スッポコも時流に乗るため観たり読んだりで忙しい。まあ、この本は、読みやすいため、貪るように…
スピルバーグの広大な映画。いろいろな映画を作っているスピルバーグだが、これは親しみやすく、「小公子」のような銀色の輝きをもつ素晴らしい作品になっている。中国の上海ではイギリス人が多数すんでいてリトルイングランドのような町を作っていた。彼等…
アレキサンダー大王様 私を助けてください。2016年3月25日。
思春期の頃にそれは現れやすい。今まで優等生で優しく、世話のいらなかった子が、突如として、悪魔の化身のようになる病。これがアスペルガーである。勉強も良くでき 成績も抜群なのに、何が彼らを洞窟の獣のようにしてしまうのか。親は混乱しこれは夢か幻か…
ルネクレマン監督が47才の時の作品である。フランスの巨匠で、禁じられた遊び、雨の訪問者などの作品あり、美女と野獣では、ジャンコクトーと一緒に作り上げたりした。音楽はイタリアのニノローターである。この音楽があって、この映画は、引き締まるのであ…
岡本監督は面白い筋書きの映画を作る人だが、エブリでは、普通のサラリーマンの日常を淡々と描いている。社宅に住まう彼と妻と男の子と年寄りの両親の5人家族である。一昔前の平均的かぞくである。この映画は、若い人にはわかりにくいだろう。甘いも辛いも乗…
日本の秋田犬が、どうしたわけかアメリカに迷い込んだ。相手はベテランで、回転の速いリチャードギアが爽やか過ぎるほどに演じている。話もわかりやすくテンポよく進んでいく。この映画に関しては、「語り」が入ってもうるさくはないと思うのだが。なんとな…
切り裂きジャックよりも怖いジョニーさんです。復習だと言って、バンバン人を殺しまくる。それにくっついた女が、罪な女でね。 トッドが殺した人間の肉を使って、パイを作って店で売っているんだ。ウヘー。このミセスラベットはパイの店を持っているがさっぱ…
金閣寺の炎上事件が1950年に起き、1955年に修復された。 三島由紀夫は1956年に「金閣寺」を発表する。この緻密な小説は三島の金字塔となった。 誰でも知っている金閣寺だが、誰もが知らない金閣寺がそこにはあった。 金閣は主人公溝口(市川雷蔵)に取っても特…
ちょっとちょっと、これは犬の話でしょ。監督は、本当に犬を飼ったり、好きだったりするのかな。すごい疑問が起こってしまうほど、犬が語られていないお話なんですよ。 大学教授の仲代達矢の慰みで、大自然を擁する秋田からやってきた子犬は、小さなマッチ箱…
久しぶりに「読書術」何てものを借りて読んだんだ。嵐山って人は編集者、グルメエッセイストとして有名であった。テレビでもちょくちょく見る人だった。漱石のグルメについてNHKで解説していたよ。「文人暴食」などの著書もある。タモリの(笑っていいとも)に…
この手のものがよくわからないので困ってしまう。ニュースなどで見るとすごく気になってしまう。なぜこのようなことになるのか説明がない。本人たちが、社会の中で立ち往生して、困っているとニュースは伝える。でも本当のところはどうなのか。家庭環境とか…