スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ナビゲーター  1986年  ディズニー配信  (flight of the navigator)

こういうのをジューべナイル映画というそうだ。(juvenile)ジュールべルヌのもじりのような言葉は青少年のとか、少年少女のいみあり。ここでは12歳の少年が宇宙船に乗って冒険するストーリー。

デヴィッド坊やは、やんちゃな盛りで家族とも喧嘩ばかり。

急にいなくなったデヴィッドが、再び家に帰ってみると、8年の年月が過ぎており、両親も弟もずっと歳をとっていた。

驚いた少年は、病院に連れて行かれ、ついでNASAがやって来て少年を研究対象として、閉じ込めたのだった。

家に帰らせてと叫ぶ少年は部屋に閉じ込められて出られないのだ。両親の電話もとりつけないNASAであった。

脱出して1人宇宙船に乗り込み外へと脱出する。

ナヴィしてくれと言われても、訳がわかわず、ポカンとしているのは観客にもよく理解できないことであった。

どこにでも行くがいい。もうお好きになさって。

超高速マッハでとんでゆけー。8年前の家に帰りたいデヴィッド。よしわかった(compliance!)と何度もいう宇宙船の声。

もう一度森で目が覚めてみると、昔のままの両親と小さな弟が自分を待っていたのだ。ラッキー。

宇宙船は早そうだが、ストーリーの流れが遅くて疲れる。30年前ならこれでも良かっただろうが、キャスティングなども今一つである。

アポロ打ち上げ、未知との遭遇など、宇宙ものの栄えた時代、ディズニーも狙ったのだろうが、なぜか、的にあたらずに外れてしまった。ETのパクリの動物はまじツライ。