スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ダイアン・キートン自伝  2014年  

1946年生まれのキートンの自伝、と言っても、彼女は、

アニーホールからずっとおしゃれの殿堂に生きている様な人。我々には遠いスターの世界はどんなものなのか。ダイアンキートンは、そのあたりを教えてくれるのか。

ウッディアレンのこと、ウオーレン ベイティというプリンス的ハンサム、ゴッドファーザーのアルパチーノなど、むろんアルパチーノって誰という感もある昨今だ。

上記の三人は、忘れられない恋人らしいし、付き合い方も難しそうな3人。

とにかく彼女は63歳になった、なったと強調しているのだが、自分の美貌に自信がある証拠だろう

 

特にウッディアレンのとは心が通い合う恋人であった。

アルパチーノは芸術家気取りのお澄ましさん。

ベイティは、大好きだが、眩し過ぎてみていられない。

 

他の映画を押さえて普段着で来てしまったレッドカーペットの上のダイアンキートンが受賞する。

アニーホールがトップになったのだ。ダイアンの天然自然な演技が多分良かったのかもしれない。

 

周りにはギンギンのジェーンフォンダ その当時 新進気鋭のジョントラボルタなど。リチャードバートンもいただろうか、マイケルダグラス、稼いだリチャードギア、演技派?のドレイファスも。いいだしたらきりがない。芸能人のことはなんでも知っていそうな生き字引的な人なのだ。

 

ロンドン、生き方はじめます、では、シワを、厚塗りで隠して登場、それもありだ。

 

どこまで行っても彼女は彼女、泥臭くなくて、都会的で、いつもすっきりとファッショナブル。

真似をしてみても、うまくいきっこないから最初からしない

ただ人を傷つけていない気のする人でもある。綺麗だから、羨ましくて、ついつい妬ましく思ってしまいますね。

キートンは自分のことに一生懸命で、他人にまで気が回らないのが良い。

彼女は、おしゃれ人生を死ぬまで演じ続けるつもりなんだろうな。 敬具。

 

 

ダイアン・キートン自伝: あの時をもう一度

ダイアン・キートン自伝: あの時をもう一度