オーウェンウィルソンは、アルマゲドン、ワンダー、君は太陽などに出演した中堅どころの俳優。
この人が、ちょっと間抜けな作家になって、パリに来た。婚約者の女と、その両親もノコノコとついてきて二人の邪魔をする。パリでは、結婚後の生活のための、家具などを見て回った。
夜になって、そっと一人で、パリの夜道を歩いていると、車が止まった。乗せられてついたところは、パブロ ピカソ、ヘミングウェイ、ロートレック,ゴア、フィッツジェラルドなどが屯する店であった。さいごにはT S エリオットにまで会うハメに。
驚き怪しみながらも、彼らと知り合いになり、チャッカリと自分の小説を見てもらったりする。
コレって、アレン監督の夢だよね。
アメリカに嫌気がさして、フランスに逃げた監督にとって、パリの意味は重要だっただろう。
誰でも良い、アーティストに総出演願ったのだ。
最後に、アメリカ女とは婚約解消、パリっ子の露天商のチャーミングな女と一緒になってずっとパリで暮らすんだってさ。