コロナ流行より、前の著書だが、ウィルスのことには変わりない。マーズや、サーズというが、これらも新種コロナウィルスである。
スペイン風も、同じである。いずれも、重症の肺炎になり、呼吸困難になるという。
ウィルスはとても小さく、10億分の1メートルだという。細菌の場合は100万分の1メートルだという。気の遠くなるような数字である。
小さいので、細胞に入り、遺伝子に食い込んで、悪さをする。難しいことはわからないが、流行ると、収まりがつかない。
今のコロナが流行ったことは、温暖化で、紫外線を多量に浴びた遺伝子が変化して、コロナのような悪いウィルスが誕生して来たのではないかと結構保守的なことを言っている。森林の伐採、人間が作り出すCO2など環境破壊は限りない。
狂牛病のは、プリオンの異常によって起こるが、なぜ正常なプリオンが、異常に変形するのかは、詳しいことは未だにわかっていなさそうだ。
狂犬病(野生動物ほぼ全部、ハムスター含む)、デング熱、 日本脳炎、HIV(エイズ),O-157,など沢山の重篤な病気を引き起こすのは、ウィルスの仕業である。
エボラでは身体中から血が噴出して、ウィルスが撒き散らされる。
海外の旅行では、水は決して飲まないように。サラダや、フルーツにも水がついているから気をつけてほしいといっている。
汚染された水は恐ろしい肝炎などの原因となっている。
このような危険なものに囲まれて、しかも、現代は短時間で、外国と交流できるので、このようなウィルスが、来ても、なんの不思議はないのである。ジャングルの隣に住んでいると同じことであると、警鐘を鳴らしている。
果たして、コロナはあっという間に、日本に広がってしまった。エボラのでたジャングルも、すぐ隣にあると、おもったほうがいい。