コロナ禍で、次々とドラマが打ち切られる中、この美食探偵は、まあまあ、続いていて、今日の日曜日で最終回となる。自称マグダラのマリアの小池栄子にはちょっと引いてしまう。この人大丈夫なのかな。
それにしても、中村倫也のイケメンぶりは群を抜いている。力の入れようが半端ない。
最初はただのデレデレ男だと思っていたのだが。
小芝風花もシャキシャキのレタスのようで見ていて楽しい。
明智の好きな食べ物は何といっても「ちくわの磯辺揚げ」こんな庶民的な食べ物が大好きだなんてなんかおかしいなぁ。竹輪の揚げ物だが、小麦粉に、青のりを入れて混ぜるだけの簡単なものだが、意外と皆が作らないよね。
マリアが明智を好きになったのは、学園祭のイベントで明智が上質のステーキを焼いたことからである。普通学園祭では、こんなお高いステーキなんて焼かないが、明智のトンチキは、本物志向である。
それを食べたマリアは、のけぞって旨がるのだった。
それ以来マリアは明智のことが忘れられなくなる。そして2人が一緒になるのが運命であり、宿命であると、強く信じるようになってしまった。それ以来彼女は彼から離れられなくなってしまう。
OLを卒業し、結婚したが、旦那については気に入らないので、すっぱりと殺した。
その後は、殺人が病みつきなってしまったマリアであった。
いろいろな猟奇殺人事件を起こしては明智の気を引いてきた。明智に愛して欲しかったのだろう。
ただその殺人事件は色濃く恐怖に彩られ残酷で目を覆うような恐ろしいものであった。
特に武田真治がコワイ。
小芝風花演ずるイチゴはいつもイチゴと呼ばれず1号と呼ばれていた。そして明智の秘書のようなことをしてスパイをしたり頼まれたことを一生懸命に果たすのであった。そのうち明智を愛するようになっていく。
マリアにはこのイチゴが何よりも許しがたい人間であり一刻も早くこの世から葬り去ることを綿密に計画するのだった。
今夜は最終回であるがダメダメな終わりになるかもしれないし、きれいに終わることができるもしれない。