両親は離婚、男の子のコナーは無料高校に転校することに。そこでは、荒くれた生徒が揃っている学校であった。コナーも両親のことで心を悩ますのであった。しかし兄の影響でミュージックに目覚める。それもロックである。自分もロックで自分たちのことを表現したい、その衝動に強く駆られるコナーであった。学校で仲間を募りいろいろな個性豊かな仲間が集まってきた。そしていよいよ練習が始まった。グループ名は「シングストリート」に決定。
一目惚れしたモデルの女の子に気に入られたい、そんな一心でロックを突っ走るコナーの活躍は目覚ましく仲間と一緒に素晴らしい曲を次々と作っていく。この子、才能あったんや。
少しずつ有名になってゆき、モデルの女と仲間とで、ミュージックビデオを作り始めた。
どの曲もオリジナリティーに富んでいて良い感じだった。
それを引っ提げて、ロンドンに行こうとモデルの女と出航する。
仲間と作った素敵な今日の数々、女のモデル(この女の正体がよくわからない)、よく分からない感じなのだが、心惹かれる不思議なストーリーと、ミュージックであった。ただラストの海の水しぶきは、キツかったねえ。
綺麗な姉ちゃんも波をザブザブかぶって、お化粧が取れそうで焦っていたみたい!
パパ、ママ、バイバイ。
どこかチグハグなパッチワークのような映画だったが、まあまあ素人っぽくて良かったかと思う。
歌が意外に良かったかな。