新聞記者が日本アカデミー賞取ったらしい。
見たんだけど、内容は地味であった。暗い色彩で、とても鬱陶しいカメラワークで、注意して目を凝らしていないと、画面の意味が捉えられなかった。
桃李や、田中哲二などが、官僚だったなんて、最後の方で知って、ビックリ。
分かりにくいなあ。雰囲気が、どっちも変わらないんだもの。
普通、官僚たちの場所と、新聞記者の仕事場では、全然違うはずなのに。
まあ、これは見ている私のミスだったのでしょう。ウップッ。
シムという女優の洋服や、ストールが、何故こんなにダサくて重っ苦しいのか意味不明である。
ラストシーンで、赤いストールってなんでだろう?
妻役の本田翼が、ルンルンで演技していたが、何が嬉しいのかね。
途中で、なんか体調が悪くなったのか、気分が変になって来る映画で、
「この映画、どっかで見た。
いや絶対見たことがある!覚えている、小学校の頃?」と、頭の中で、変な声が聞こえて来たんだ。
子供の頃、白黒で、新聞記者っていうドラマが結構長く続いてたのん。九時ぐらいから始まる大人向け番組だった。怖い顔した新聞記者や、警察が、ウロウロするドラマだった。
あ、デジャブかな.と頭を振って、立ち上がって、お茶を飲みにキッチンに行った。
この映画、神経に触るですよ。