スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

ヘラクレス 2014年 ブレットラトナー監督

ドウェインジョンソンという俳優で、ものすごいマッチョな大男だ。

戦いに明け暮れる男である。

この人が、ヘラクレスで仲間たち数人で、旅をしているらしい。お金を稼いで、飲み食いするそんな放浪の戦士達。

彼らはヘラクレスも戦争孤児のようなもので、皆ヘラクレスに助けられていて、彼を慕っていた。

ヘラクレスは神話のゼウスの子、ゼウスと人間の間に生まれた宿命にあった。

だがそれも、本当なのか、作り話なのか、本人にも、誰にもわからないままなのである。

だから最後まで、神は出てこないし、ヘラクレスが危機にあっても、救いにも来ない。

彼は、自分が、本当は誰なのか知らないのだ。だが、友のために、愛する人々のために、戦う彼であった。

王様の兵隊を訓練して、強い軍隊に仕上げた。訓練風景は、一番面白いと思った。神の命令ではなく、人間ヘラクレスの罵声が飛ぶ。

多くの軍隊を引き連れて、山や、丘を進軍した。それは美しく壮大なスケールである。そして戦いに勝つ。

だが、王様に裏切られて、殺されそうになる、が、なんとか実力で勝ち残る。

自分はやはり神の子ヘラクレスだと思うのだった。いや思うことで、実力以上の力が湧き出た。

大きな石などを持ち上げて見せたり、戦場では、戦車並みの働きをする。

激しい戦いが続き、見ている方も、手に汗を握る。ワテは即席ラーメンをすすって見ていたが、なんか、やばかった。ラーメンなんか食べてる場合じゃない程の乱闘になる。

でもヘラクレスの軍が勝ったようだ。ただ、わては、アドレナリン過多で血圧が上がるのが、嫌だった。

ワオー!と叫んでライオンのカツラをかぶって、大きな棍棒を振り回すヘラクレス

困ったなあ、絶対血圧上がる映画だろう。

 

ヘラクレス(2014) (字幕版)