ダ・ヴィンチコードから発展して言った映画の、3作目という事だ。
インフェルノは、昨日おとついテレビでやっていたので、見てみると。
ありゃ、これはなんですか?前作二つもきっとこんな感じだったんだろうと、おもってしまった。
まあ、ただのパニック映画と同じことを、ルネサンスのふりかけで、味を変えただけのシロモノなのでは?とおもえた。
ダ・ヴィンチコードは、なんかややこしそうで、難解そうで、見るのはやめたのだが、昔、タワーインフェルノという火事の映画があり、名前が似ているので、みたのだ。
ロン・ハワード監督というのは、トムハンクスや、ラッセルクロウと組むと、はりきっちゃうタイプらしい。
変なカリスマの宗教的科学者が、疫病のカプセルを爆弾と一緒に、どこかに隠した。世界中の人がいなくなる日がまじかであった。
それを探すのが、トム(ラングドン教授!)たちだ。
カリスマには、多くの洗脳集団がついていた。
こういう洗脳野郎に対しては、スッポコは絶対に許せない気持ちになる。
ローマ、フィレンツェ、ベネチア、をめぐり、ベッキオ宮殿、なんちゃら博物館などを、どんどん
行って謎を解きながら、危険な目的物に近づくという設定である。
ダンテの神曲に沿って、話は進んで行く。教授の得意分野らしく、神曲についてもすっごく詳しいのでびっくり。
ラングドン教授は宮殿や、博物館の建物の構成や、隠しトンネル、また展示された歴史的絵画、デスマスクなどに、やけに詳しくて、我が家のように歩いて行くのが不思議といえば不思議な現象。
さすが、ラングドン教授!だわさ。
とうとう、水の中の疫病のカプセルを見付けた。敵との攻防は物凄く、大バトルが続いた。
でもなんか笑っちゃって、困った。出てくる人がなんか皆変だった。女のスパイも、バイクで追ってくるニセ警官の女も、笑える感じになっていた。やめてほしい、真剣な場面で、笑えるのは奇妙である。
この映画は成功か否か、分からないよ。テヘペロ。