お地蔵さまのテーマで書かれた本。だが、読んでいるうちに何処かへいってしまい、困っています。
不思議な話が載っていて、お気に入りになりそうだ。
なのにどこかになくなってしまった。家の何処かにあるんだろうけど、ショック!
図書館で借りた本なのだから。これはこまったことに。
借りた本を二、三冊はべらせて、一気に読み散らす悪い癖があって、おまけにyoutube でマイケルジャクソの歌をなぜだか繰り返し見ていたし、本のこともう覚えていない。その間にメルカリの品物を包んで、住所を貼り付けたりもしていた。
そうして本を投げ出しているうちに、もうみえなくなっちゃって。あ、コーヒーも作って飲んだりしてたわ。
「チマキを巻かない家」
出雲のある村人が、チマキの茅(かや)を刈りに出かけた。茅がよく茂っている場所で、一生懸命に茅をかる村人。ところが鎌が蛇にあたって蛇が半分に切られて死んでしまった。
チマキはいくら煮てもよく茹だらなかった。その後に、その家では次々と悪いことが起こるようになった。
そいで、その家は蛇の祟りだといって、以後はもう、誰もチマキを作らぬようになったのだ。
何百年んも経っているのに今だにチマキを作らんのだと。
ついでにその家は、キュウリも作らんのだと。
このように、とても面白い話が多く載っている本であった。
早く出てこい、出てこーい!
アレレ! 皆さま、おかげさまで本が見つかりました。どうも有難うざいました!