スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

神々の運定め 本 いずも民話の会 編 20013年

お地蔵さまのテーマで書かれた本。だが、読んでいるうちに何処かへいってしまい、困っています。

不思議な話が載っていて、お気に入りになりそうだ。

 

なのにどこかになくなってしまった。家の何処かにあるんだろうけど、ショック!

図書館で借りた本なのだから。これはこまったことに。

 

借りた本を二、三冊はべらせて、一気に読み散らす悪い癖があって、おまけにyoutube でマイケルジャクソの歌をなぜだか繰り返し見ていたし、本のこともう覚えていない。その間にメルカリの品物を包んで、住所を貼り付けたりもしていた。

そうして本を投げ出しているうちに、もうみえなくなっちゃって。あ、コーヒーも作って飲んだりしてたわ。

 

 「チマキを巻かない家」

出雲のある村人が、チマキの茅(かや)を刈りに出かけた。茅がよく茂っている場所で、一生懸命に茅をかる村人。ところが鎌が蛇にあたって蛇が半分に切られて死んでしまった。

チマキはいくら煮てもよく茹だらなかった。その後に、その家では次々と悪いことが起こるようになった。

そいで、その家は蛇の祟りだといって、以後はもう、誰もチマキを作らぬようになったのだ。

何百年んも経っているのに今だにチマキを作らんのだと。

ついでにその家は、キュウリも作らんのだと。

 

このように、とても面白い話が多く載っている本であった。

 

早く出てこい、出てこーい!

  

     アレレ!  皆さま、おかげさまで本が見つかりました。どうも有難うざいました!

 

 

神々の運定め (山陰民話語り部シリーズ)

神々の運定め (山陰民話語り部シリーズ)