スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

日本一のホラ吹き男 植木等主演 1964年

なぜほとんど1964年に制作が集中しているのかな。

ホラを吹くが、それが実現して行くサクセスストーリーだ。

会社の面接で、ホラを吹き、重役たちが、苦笑い「あいつの心臓には毛が生えている。」「いや、あいつには、心臓がないんだ。」

この会話が、植木の存在の核心をついているようで、こわい。

大手の電気会社にうまく入り込み社員となった植木は、周囲に昇進しますとホラを吹きまくる。

だが本当にトントン拍子に昇進してゆく。一方、植木を胡散臭く思い、首にしてやろうとするものにさえ、「これはありがたい。良いチャンスだよ!」などとうそぶくばかりだ。

 

そして最後は、ライバル会社に勝って、世界の電気会社になって行く。

だがそこには、彼独特の知恵を駆使したトリックがあった。うまうまと相手を出し抜く先手必勝のトリックだ。これにはおばさんも感心したよ。

 

そんなこんなで、一番の美女(浜美枝)を嫁さんにして、豪邸を建てて暮らすようになる。男冥利に尽きるということだ。

 

 

日本一のホラ吹き男 [DVD]

日本一のホラ吹き男 [DVD]