里山ビジネスが、なんとか成功した玉村君は、落ち着いたころにこれを書いたようです。
もともと絵描きの血筋の彼は、美術館も持ってるし、徒然なるままに書いた自然に咲く草花の絵を挿絵とし、エッセー集にした。平地より高いところに住んでいる彼は、色鮮やかな花々に囲まれてご満悦である。
これは金持ちがさらに金持ちになる方法を解いた本である。ただ彼はこんなに幸運で俺はいいんだろうかと謙虚な気持ちにもなっている。花は謙虚の象徴であるから、その花に託して許しを請うているのだ。
かれの話が自慢話に聞こえるのは妬みであろうか。
ただ、あのように大きな車道の走る地域で、近くの山に店を構えていれば、日本全国から来てもおかしくないかもしれない。
彼は頭の良い人で知能指数も150近いそうだ。自慢である。血の巡りの悪いスッポコには知能指数には苦い思い出があるので、ただ悔しいだけです。