スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

タロットカード殺人事件 2006年 ウッデイ アレン監督

アレン監督のミステリー物って結構おもろいかなあと思ってみた。アレンのものなら安定の作品だろうし、まあ損はしないだろうというわけである。
まあ、まあね、80点といったところでしょうか。
名門貴族の子息が次々と、娼婦などを殺していくのだが、現場には、決まってタロットカードがおいてあるのだった。子息は卒のない紳士で堂々としていて悪びれていないので、まったく殺人犯とはおもえないのだった。
ウディアレンも老いぼれたマジシャンとして出てくる。ちょうどいい感じに老けているのがジャストですごいと思った。老年になってからも精力的に映画を作る彼であるが、天然に老けたまま出てくるので
それが凄くかっこいいというわけだ。ただ普段からとても努力をしているのかもしれないと言うわけだ。
そして女子大生を助けながら、一緒に犯人を追い詰める役だ。記者希望の女子大生が うまく犯人に近寄って、証拠を握ろうとするのだが、その間にも
殺人が起こる。女はとうとう犯人と何度も寝たりして、秘密を探ろうとする。
だが、マジシャンのアレン爺さんは、危険だからやめろと忠告する。彼が犯人だと確信している。
そもそもこいつが犯人だというのは、死後の世界から来た幽霊がおしえてくれたのだ。その幽霊は犯人の男に殺された敏腕の記者だった。あまりに嗅ぎ回り過ぎて殺されたのである。
貴族で、政治にものし上がろうとしている犯人は、見た所、本当に普通の好青年で彼女は抱かれる度に
本気で好きになってゆく。しかし、相棒のアランはついに動かぬ証拠をつかんだ。電話で警告するが、電話は犯人に盗聴され、彼女は湖のボートに乗せられてついに湖に突き落とされてしまう。
だが実は彼女は泳ぎの名人で、水泳の学生チャンピオンだった、というオチ。
なにこれっていうものの、仕方なかった。なんてたって、ウッディー ・ アレンだもの。
白鳥の湖の音楽がそこはかとなく流れ、軽快に進むのである。
主人公の女は、まあ何処にでもいそうな若い女だな。すましてなくて健康的で、やせすぎていないところがいいのだ。アレン監督にいろいろ指導されたのだろう。あまり玄人ぽくない演技できめている。
ヨハンセンというこの女優アレンの他の映画にも出ていて、女優というよりそこらの若い女性といった感じで手垢のついていない感じがアレンに受けたのかなあ?


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