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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

晴れ ときどきファーム NHK BS

タレント達が、田舎でゴロゴロする話だが、こんなのってなーいなーい。ファームで飯するなんてナーイナーイ。ほとんどの人が、家に帰り昼食をとる。何故そういう風習なのかは不明である。外食など、法事の時ぐらいだろう。農業に従事している人は、忙しく常に体を動かしている。
やれ草刈だ、やれ消毒だ、やれ土寄せだと、つぎつぎと仕事をこなしてゆく。竹をさしたりカラス糸をかけたり。収穫も順次に行い一度や二度では終わらない。
スッポコはほとんどの手間を省いているので、よいものができないが、曲がりなりにも作物をつくっている。多分笑い者になっているはずだ。草刈に行こうかと思うと、気持ちは重くなる。時間のかかる草刈は、重荷である。
スッポコと違って、とにかく農家の人は丁寧に仕事をなさる。
彼らの畑には草が何日たっても一本も生えない。小さな根っこでも何でも植物は全て取り除かれているからだ。
スッポコの畑は、みるみる草だらけになり、おお牧場はミドリのようになってしまう。それでいつも頭を抱えることになる。畝上げもできないほど草が生えてくる。やはりこれでは売り物になる野菜はできないことが分かった。家では食べれるのだがね。今はジャガイモはもう終わったので、ナス、ピーマン、トマト、ゴーヤ、オクラなどなどである。
100の水田を、耕しても赤字になってしまうような農業は、根底からおかしいのである。
また水田を守るのには、広く長い畦の草刈が欠かせない。これは大変な作業である。
彼らの厳しく激しい労働は、彼らの血と汗で出来ている。それに、農薬を多量に使うためにほとんどの人が
身体を 弱らせていく。なぜ農薬を使わざるを得ないのか、それは農業人口が激減したためにたった1人で100以上の水田を受け持っていることが多いからだ。または今の人間たちは怠けていて草取りが嫌なので草枯し薬品を撒くのだ。以前はたくさんの人が水田に入って草取りをしたものだ。朝も昼もいつも
草取りをしていた農家のおばさん達は、皆すでに90代である。その子供達は、大都会の大学を出て、そのまま都会で就職、結婚して今に至っている。
80代の老人達が、辛うじて農地を保っているのだ。
そんなわけで、ときどきファームには手から箸がぽろっと落ちるほどの違和感をかんじてしまう…。
これで、田舎にも農業が復活すればいいがという意味の番組だろうが、実際いろいろ難しい問題もあるでのう。

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