スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

思い出のマーニー アニメ 米林宏昌監督 2014年

絵本を読んでいたので、あらすじはよく分かっていた。喘息のために療養にやって来た12才のアンナであったが、そこで、いろいろな不思議な体験をする。それはマーニーという美しい女の子に会ってからである。何度か気を失い、気がつくと雨に濡れて倒れていたりする。夢の中でマーニーを追いかけて大声で叫んでいたりする。その時は生き生きとありのままの少女になって生きられるのだった。
マーニーとの別れの時が近づいてきた。マーニーの屋敷に新しい住人が来ることになり、新装工事が始まっていた。もうここには住めないマーニーであった。マーニーが誰かということは最後まで伏せられる。ある日マーニーとアンナは古いサイロに登る。そこで怖い目にあいアンナに抱きつくが「和彦、和彦」とアンナに呼びかけるマーニーであった。「どうしたの!?私はアンナよ!」 驚いたアンナは、また気を失ったようになる。そしてマーニーが居なくなっていることに気づき、気が狂ったように嵐の中をマーニーを探して走る。
もう二度と人に裏切られるのは嫌だった。永遠の友情を誓った友のマーニーにまで裏切られるなんて、もうおしまいだと、アンナは思った。そのまま雨の中で倒れてしまう。アンナは、夢の中でもマーニーを探した。そして、再びあのお屋敷のところにやって来た。マーニーがやっと現れた。
「サイロに行った時なぜ私を置いて、いってしまったの?酷すぎる。あんまりだわ。わたしの気持ちはあなたをほんとに許せない。」本気で怒ってしまったアンナであった。
わたしはもうすぐ行かなければならない。もうここにはいられない。その前にわたしを許して欲しい。
そうでなければ私は…。許して欲しい。」その言葉に、ハッとなったアンナは
「そう、わたしはマーニーを許すわ!許しているのよ!」大声で叫びあう二人であった。
この時アンナは、過去の呪縛から解き放され、すべての人たちを許していたのだった。
かくして喘息も治っていたのだった。
マーニーは自分が誰だということは言わずに、アンナを愛の力で導いて行く。というか、walking alongしたのである。