しかもどっかで見たことのある主人公と思っていたら、ユアンマクレガー。またまた彼であることを見破れなくて、ガックリしたところです。
彼が見つけた土左衛門(水死体)は、彼のかつてのの恋人であった。彼と会っている時に、誤って川に落ちたのだった。それを助けもせずに、帰ってしまった彼であった。その後かれの元に、川に落ちた彼女の死体がやってくるが、これはただの偶然である。いや 必然であったかもしれないが。
彼は過去を隠して、船の雑用夫としてある船に乗り込む。そこの奥さんと恋仲になり、船長の隙を見てはいつも好き放題をしていた。しかし、とうとうばれてしまう。奥さんの妹にも手をだしたりで、てあたり次第にやっていくのである。だがこれは自分の過去の罪を忘れたくてのことであった。
死んだ女は、殺人事件ということになり、犯人がつかまる。そして有罪の重い刑になる。だが彼は無罪であった。それを知っているのは主人公のみであった。主人公が川に落とした(事故であったが)女であったのだから。容疑者の裁判を見学にいき無罪の犯人を間近で見る彼であった。彼の目の前で、かれは重罪になってしまう。が、ただ見ていることしかできない自分がいた。
この映画は、かれのエピソードが、時間を無視して次々と出てきて、よく訳のわからない筋たてになっている、わざとだろうか。よくよく見ていないとわからなくなる。
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