スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

チキチキバンバン 1968年

この車はもともとレースで何度も優勝した立派な車であった。廃材屋に置かれていたその車をカラクタカス・ポッツ(主人公)が直して、素敵な車になった。このカラクタカスは、ガラクタを集めては色々な物を作る発明家で二人の可愛い子供がいた。奥さんは死んだのかいないが子どもたちを愛情一杯に可愛がって育てていた。この廃車を買うために彼は色々とやってお金を工面したのだった。やっと手に入れた車は
子供のお願い通りにピカピカの世界一の車になり、子供を乗せて、あちこちに行く。面白い音を出して進む車を「チキチキバンバン」と名づける。そぢてピクニックへ出かける。
だが、この家に住むお祖父さんは、カラクタカスの父親だが、息子に輪をかけたような変人奇人で、アラスカに行くと言ったり、インドの王様とお茶を飲むと言ったりしては小っぽけな鶏小屋に籠るのが常だった。家族全員おかしいのだった。いや子供はマシだが、大人になる程おかしくなっている。
そこにお菓子会社の社長のご令嬢がひょんな事からやって来て、一緒にチキチキバンバンに乗って、旅をすることになる。
この女は、良い所のお嬢さんで、皆と違って常識的な女であったが、ポッツに惹かれてゆく。海岸に出かけた時、船からこの車を見た王様が、兎にも角にも、絶対にチキチキバンバンが欲しいと言い出して、しつこく追いかけてきた。そしてずっと追いかけられる困った運命になる!危険な運命を共にした四人を乗せて車は走るのだった。海の上も、空の上までも走り 、自動操縦までもやらかして、とうとう王様の国に着いた。何故って、あの気の変なお祖父さんが、王様に捕まって閉じ込められていたのである。彼を 助けに来たのだった。
じつはお祖父さんは息子のカラクタカスと間違われて、チキチキバンバンを作るために拉致されたのであった。
そこには10人ぐらいの学者などが閉じ込められていて何十年も自由を奪われていたのだった。ある日電話を直せと言われてお城に来たが、もう二十数年間も閉じ込められているといった具合だ。
チキチキバンバンを早く作らねば、死刑にすると言われて困り果てたお祖父さんをそこの皆が慰めて、歌を歌うたうのだった。the roses of success「成功のバラ」というのだが、アップ フロム ディ アシーズと合唱になる。灰の中から美しいバラが育つんだという歌だ。スッポコはこの歌が気に入ってしまった!
しかし車は作れず、失敗に終わる。
またこの国には、子供が一人もいないのだった。王様とお妃が、子供を持つべからずというお触れを出して子供を取り締まっていた。子捕(ことり)という職業の者がいて、子供は全て連れ去られてしまうのだった。そしてお城の大人たちは好き勝手に贅沢をして暮らすのだった。それは子育ては大変な苦労だから、苦労したくない人は、子供はもたずに生きるのもよかろう。子供は両刃の刃物のエッジのようなもので、間違えばお互い切れるのだから、そこが恐ろしいとこだと思う。これを嫌って、子供を持たない人が多いのではないのか。よくは分からないがね。
この国の子供を助け、お祖父さんを救出して、チキチキバンバンの大冒険は終わっていく。
仲良くなったご令嬢とは勿論結婚してハッピーエンドになる。
お祖父さんのへんてこりんな歌も迫力あって大変面白い。小さな鶏小屋に乗ったまま勇敢に歌うのだった。
この爺さんのおかげで、このミュージカルはとんでもなく盛り上がるのである。この爺さんは、「POSH」という歌を歌いまくるが、、上流階級であるという意味らしい。イギリスでは階級が根強く残っていると聞いたことが何度かある。。息子ははポッツと名乗っているのにだ。
メリーポピンズと比較すると、メリーの方が、きめ細かく、欠点が見えない。
チキチキバンバンは、ちょっと荒削りで、手抜きが少し あるとおもうが とにかく威勢がよい、時間も長いし、色々お金がかかっていると思う。なかなかの大冒険である。
でもコレhsね、みんな夢imaginasionなの。何とまあ、ピクニックで見た冒険の夢だったんですよ。
さては見てのお楽しみ。子供に返って無心に見ることができた。やはり音楽が素晴らしかったと言わざるをえないだろう。
歌のみを知っていてストーリーは長いこと知らぬままであったが、ここれで大任を果たしたことになる。歌が有名すぎて、足元が見えなかったということか。




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オリジナル・サウンドトラック「チキ・チキ・バン・バン」

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