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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

フランス映画 スローガン 1968年

セルジュ ゲンズブール主演の映画で、でも何が「スローガン」という題名の意味がかわからなかった。
セルジュとエブリンの恋物語だ。エブリンはジーンバーキンでセルジュはいつもながらセルジュだ。いつもながら名前を変えずに出てくるところが生意気だね。地味な題名で損してる映画だ。絶頂期のセルジュに会える。
セルジュはCMを作るプロデューサーで、次々にベニスの大会で金賞を取る超やり手の男だ。そこに
若い18才のジーンがやってくる。40歳になったセルジュは仕事もうまくいってるし、地位も、名誉も
お金もあった。こういう中年はモテるのだよ。妻子持ちだったがね。若い子が遊ぶには、ちょうど良いんだ。それでお互い良い仲になって、ふたりでデートを重ねるのだが、やっぱりずっと一緒にいたいので奥さんとは離婚の申し立てをして若いバーキンと一緒に なろうと目論んだ。いやいやそうは簡単ににいかないよ。まだ10代という設定ののバーキンは若い男と逃げちゃった。若い彼と結婚するとか言っていた。
美しい部屋も与えたし、いろんなものをあげたんだけど、仕事で会えずにいるうちに若い男と逃げてしまったバーキン。あなたの子供が欲しいなんて言っていたくせに。
だいたい中年は、自分の娘ぐらいの女の子にめっっちゃ弱すぎるんだよ!なんでだろうね?!彼にはすべてがわかっていた。なぜなら彼は思いもよらず彼女を深く愛してしまっていたからだ。
ああ、哀れなセルジュ。実生活でもバーキンに捨てられて一人孤独に死んでしまった彼にマジで涙を流すスッポコであった。
あの「夢見るシャンソン人形」、「ジュテーム モア ノン プリュ 」を作詞作曲したセルジュである。女に弄ばれるなんて、ひどすぎるよ。
バーキンと一緒の幸せそうな彼の顔と言ったら、映画ではあるが、本気で彼女に恋をしているのが分かるんだ。少年の様に嬉々として華やぐオジサンだ。これはほろ苦い映画だね。見た目バーキンも幸せそうだったのに、やっぱ綺麗な女は恐ろしい獣の様なものだなあ。男は子育てとか本気でしたことないから、人間の機微が分からずに、したたかな女には騙されて子供のようになってしまうのね。イクメンなんて50年早いわ。「めんどくさいからしなーい」じゃあ、こども育てれんわ。これスッポコの相方にいってるんだよん。
失望の中で、ふたたびベニスのCM コンペで優勝したセルジュさん。ベニスの通りをひとり寂しく歩いていると、ぶつかってきたどんくさい女、顔を見るとそれはかのバーキンであった!    よかったじゃないの。セルジュさん。神様か天使の贈り物だね。
セルジュは自分にすごい自信を持った芸術家である。それだけの才能もあった。だが 人生の後半は、あまり幸福とはいえなかった。だが見る度にスっポコは彼のことが好きになるのだった。特にこの映画では生き生きとした仕事に恋に頑張る姿が押し付けがましくなく粋であるとおもう。
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ジェーン・バーキン et セルジュ・ゲンスブール DVD-BOX

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だいたい