スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。

性同一障害

この手のものがよくわからないので困ってしまう。ニュースなどで見るとすごく気になってしまう。なぜこのようなことになるのか説明がない。本人たちが、社会の中で立ち往生して、困っているとニュースは伝える。でも本当のところはどうなのか。家庭環境とかとは別のもんだいなのか。つまり育て方が悪かったから自閉症になったということはない、というのが現在の通念であるが。それとおなじようになことか。家庭環境や、育て方とは関係がないと言ってもそれもすべて切り捨てるのはおかしいだろう。

小野洋子の歌でevery man has a woman who loves him.というのがあるが、最近の歌詞は、ちがっている。every man has a man who loves him ,というのだから、どうも座り心地が悪い。これはどう見ても時流に乗ったというものだろう。世の中の動きが今や男女を超えたところにあり、子供なども、差別はダメだと教育され、うのみにしていつところが大きい。。女だから台所に立ちなさい。お手伝いしなさい。と言って納得する子供は少なくなったとおもう。
おんなだから赤色の服を着なさいはもっとにらまれる。これはフッションのセンスの問題だし。でも服は黒でも青でも良いから 、もっとお手伝いしてほしいな。
、そういう人を差別するなっというのはよく教育現場で聞かれることだが小学生とかの性に目覚めていない子供達に本当の意味がわかるのか。大人である我々にもうっすらとしかわかっていない問題である。まず実感がわかない。犬の好きな人に犬の嫌いな人の気持ちがわからないようなともちがうだろうか。同じ人間であるから、なにか共鳴するものがあってもよいはずであろうに。
まず、男か女かという事、そこの一点に集中するのこと自体がおかしいのである。
昔から女っぽい男はいたはずだ。村の集団行事などでは、ときどき、ナヨナヨした男の人がいたものだ。だからってどうというのではなく、個性として受け入れられていたものだった。しかしどちらかというと出世キャラではなく道化のような存在であった。やっぱり、という感じ。ではどうすれば、彼は幸せになれるのだろうか。
性転換手術は容易に受けるべきものではない。多くの人が、しあわせになれずに苦しんでいると聞く。
失敗例もあるのだろうし。
これは壮大な問題で、精神科はもとより、外科、産婦人科、内科、社会学倫理学などをもってしてもなかなか拉致のあかない大問題となっている。やはり、家族から育成課程などを事細かく聞くらしい。遺伝学、ホルモン説もある。今はホルモン説が有力である。じっさいに女と思っていたら後に、男性であったというケースもあるし、両性というのだろうか。
しかし実際、手術をしてしまうと、だいたい取り返しがつかなくなるのである。いっときの切なる願いに負けてしてしまうのは、きっとよくない結果になるとおもうが。カウンセリングに通ったりして、自分の生きる道をさぐっていくしか、ほうほうはないだろう。才能に恵まれた人たちは、芸術的なことで開花もできる。もともと心に迷いがあって、精一杯であるから、社会生活が闊達におくれないという不安定さもあるやもしれん。
ただ問題なのは、彼等は、本当の意味で、男や女の身体を得たいと思っていることだ。
たとえむづかしい手術をしてもその身体を手に入れて、全裸であっても完璧な男か女かにみられたい。というものらしい。そこまで行くとは、もうついて行けぬ未知の領域だとおもう。
スッポコは山咲トオルが好きなのだが、彼はタレント兼、漫画家でもある。どちらにしても自分は自分だ。という自信を持たなくては、なかなか生きていくのがつらかろうとおもう。
マツコデラックスは、今芸能界で活躍中だが、どことなく憂いを感じるのはうたぐりすぎだろうか。
古川智映子の、性転換手術についての本があるが、彼女は、朝ドラの朝が来たの原作者である。
何年もかけて炭鉱のことなど調べ上げ、土佐堀川という本を書いた。30年目にしてやっと日の目を見て、朝ドラとなったというのだ。
彼女は、現場に行って、よくよく調べ上げて、時間をかけて著書を書く人だとおもう。
しかし、この本はいまはてにはいらなさそうだ。すっぽこは、この人にきいてみたかったのにと
残念である。
 
Every Man Has A Woman Who Loves Him (2010 - Remaster)

Every Man Has A Woman Who Loves Him (2010 - Remaster)

 

 

女から男になったワタシ

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