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スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

半落ち 2004年

ほんと困っちゃったよ。音声悪過ぎて、何を言ってるのか聞き取れず、何度も見直ししたよ。男達が下をむいて低い声で話していて、聞き取れません。なぜ声が拾えていないのかは、知りませんが、

テレビの音声を60まで上げても聞こえないのだ。しかも音楽の時だけ、大音響になってしまうし、踏んだり蹴ったりで、疲れ切ってねむいです。内容にメリハリがなく、複雑性もなく、なんども別の事件が入ってきて、確信の事件がぼやけてしまう。警察の煩雑さを演出したつもりであろうが、もっと主題をていねいに掘りさげてやってくれないと時間ばかり引き伸ばして、うすーい水のようなお茶を飲まされたような嫌な気分になるね。お茶ならお茶、水なら水と区別もつけるべきだ。
この脚本を読んだ役者たちは、ストーリーが読めたのかと不思議である。みんな頭の良い俳優さんばかりであったのだろうね。
骨髄移植問題と、アルツハイマーもんだいと二つが並んで走っていく。なるほど社会問題に詳しいって自慢のつもりですかね。でも奥さんを殺したことになんの繫りもねえってことでした。
アルツハイマーは魂の抜け殻になるので怖いし、白血病もドナーがいないと死ぬ確率が高いのでこわい。息子が白血病で亡くなって、その両方を背負ってしまった被告であるが、息子の死後、ドナーとなって一人の少年を助けていた。認知症の妻を殺した後、歌舞伎町のそのラーメン屋に行き、少年を見ていたのだった。息子は死んだが、この子は生きている。この少年の心臓は息子のものであった。妻もこの子に会いたがっていた。死んだ息子が帰ってきたようだ。というわけだ。空白の二日間のわけはそういうことだ。ただドナーと提供者とは原則つながらないはずのに。しかし必死の刑事は移植に関わった医者の元に行き息子の心臓を誰に移植したのかをついに聞き出す。ルール違反もいいとこだ。
その子はラーメン屋で元気に働いていたが、あの仕事はかなりの激務である。なぜそんな激務に就いたのか、無謀すぎるのではないか。体を大事にして過労にならぬよう気をつけるべきのはず。まあいいが、寺尾聡なんか使って、何しようとしたんか。他にもか有名な俳優がうようよ出ているので、気持ちがわるかった。あきらかにミスマッチで、無理やり押し込んだ模様だ。
f:id:dekochanya:20151225150853j:image結局判決は、嘱託殺人(相手に頼まれて殺すこと)で、4年の実刑が下された。
気晴らしのショッピングにでもでかけるほうがよかったかもね。
でも十年間のかたもつけたよ。(これはちょっと個人的な問題なんだ)10年前に、半落ち半落ちといっていたやつがいたんだよ。言った本人はもうすでに忘れているだろうが。
こんなガタガタのズタズタの作品だということも知らずに…。
寺尾は、博士の愛した数式とか、夢  とかなんかあんまり役に立たたないヘロヘロの役がよくにあってる俳優だ。蝶々を追いかける若者の役もあったんだ。あれ好きだったわ。随分むかしのことだがね。
役立たずの役をさせたら、ピカイチだ。

 

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