スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

危険なメソッド 2011年

ユングフロイト この有名な二大精神科医は皆さんご存知ですよね。お名前ぐらいならでこちゃんやだって知ってたわ。この映画何?まじめなのかいいかげんなのかちっとも受けませんで、こまりもの。

キーラ・ナイトレイとやらが出てると聞いて、全く知らんので一度見ておこうと思ったのです。
彼女が有名人だってことは知ってましたが、名前が、綺麗なナイトと覚えてしまって、やりにくくてしょうがなかったので、今まで無視です。どうもわからん名前ですね。そんな美人かなあ?キレイなナイトさん。痩せてるだけでしょ。どうもスターウオーズにでてたらしい。
この女に懸想してしまうユング君。素敵な奥さんとこどもがいるくせに。しかも女は患者ですぞ。
この患者は病人のくせに頭脳明晰で、ユングの助けもあって、精神科医になっちゃうんです。これ実話ですってさ。
もう全てが許せないってかんじで、見てる方が神経症になっちゃいそうです。胃が痛くなります。まじめに見た私が馬鹿でした。フロイトは男性らしくてハンサムだったけど、ユングフロイト先生と意見が合わずあとでけんかして決裂してしまいます。ケッ、どうでもいいわい。
ユングは、裸になって胸もあらわなキーラを散々もてあそんで、好き放題でした。お前は馬鹿か!責任とれ!
フロイトと別れてから、また神経症が再発したユング先生。子供のころにも神経症を病んでいたらしい。親たちはそんなユングの将来を とても心配していた。「うちの子はもうだめだろう。こんな学校にも行けない馬鹿のような息子で。」ともらしていたという。そういう神経症的な家系だったかもしれない。
人間と人間が信用しあえない。ここに病の元があるのではと、デコ ちゃんやは にらんでいる。
人間社会は複雑になり人と人が競争する世界だ。そんな不安が精神的病気や自閉症まで作り出しているのではないか、と素人考えで思ったり。やっぱ精神科医のことは謎がおおすぎる。だから、知る必要もあった。
しかし医学学会のことは、詳しくも描かれていないし、ざーっざーっと勝手に進んでいく映画で、歴史てきなこともなにもわからずじまい、せめてそれくらいはまともに描いてほしかった。お船でアメリカに行った時も秒で元の診察室に帰っていて、何しに行ったのか何もわからない。
つまり大人げない作品であり、子供がテストに10点しか取れなくて、ベソをかいているようえいがでした。フロイトの学説が性にもとづいたものなので、それを中心に描くとこのような歪んだ古色蒼然としたものになるのであろう。
だが、意外なことにユングの心理学入門を齧ってみると、この映画の中のユングが意味あることになってくるのだ。ユングは人間のありのままを否定しなかった。このえいがの様に患者とできてしまっても
否定しなかっただろう。懐の広い彼はやはりすごいのであった。内向性、外向性という様なタイプの本質を示し、なおかつ人間肯定まで持っていく技は、彼でこそできたことかもしれない。
かれの学術書をよんでみると、このえいがのようなことがあってもいいじゃないかとおもえるので、
不思議。かれは実に心に忠実に点描のような、ペンシル画のような、色いろな細い折れ線を書き続けた。美しい独特の絵画とでも言えるようなその筆跡。かれの研究は研究論文よいうより、医学文学の金文塔とでもいえるものである。
 
 
 
 
 
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追記;  最近の精神医学は格段に進んでいて、信頼のおけるものもある。ユングはむいしきと意識とのからみあいを認識に取り入れた先駆者であり、神経症であったとしてもやり遂げたことは私達を鼓舞するものである。神経症であったからこそというべきか。…

 

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