スッポコ谷の楊貴妃

もうすでに還暦女子。すっぽこだにで瘀血と戦ってます。ホテルの換気扇が嫌いすぎて旅行できないのが悩み。映画の感想を書いていきます。(^o^)

単騎千里を走る 2006年公開

 

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高倉健主演というので難しそうなのから見た。ちょっと問題のある作品だろうと思ったので。その感があたってチャン ・イーモウ監督がシロウト使って4年以上かかって撮りましたそうです。この監督 lovers とかheroとかのヒット作品が多々あるのに、

この作品は、ひたすら地味でその単調さは延々と続き、こちらはどうしてよいか分からなくなる。loversとかも結局良くわからんかった記憶がある。中国の映画ってどれも完結した覚えがないのですが。国が広過ぎて、朦朧としてしまうからでしょうか。場面場面はとても素敵なのにね!
只々、健さんと広大な中国の大地と中国語を話す村の人々。とても素朴な人びとである。
親子の仲がうまくいかない老年に差し掛かった父親健さんとと末期ガンに苦しむ息子の中井貴一であった。父は二人の溝を埋めようと、息子がとりくんでいた中国の伝統の踊り英雄の関羽のはなし
で、「単騎千里を走る」の踊りを見に単身中国に渡る。息子はもうベッドからはなれられない体となっていたのだ。 ただ中井さんはほどんど出てきませんですし、1分も出演していません。その嫁さんの寺島しのぶは健さんの嫁かと思ったほど地味な様子で、役の意味がない感じ。息子の病気は嫌な予感がする。急いで中国に行き踊りの名手を尋ねるが、犯罪を犯して、監獄に入っていた。貧しい故の犯罪であろう。監獄の役人にお願いしてやっとの事で本人に会うのだが、踊りは踊れないと言い張って泣くのである。聞けば小さい息子がいてその子に会えないのでとても踊れない、といって泣きじゃくり始めた囚人である。その子は踊り手が勝手に女に生ませて、ほっておいたのだった。それでも我が子だから会いたいというのだからしょうがなかった。
高倉は 遠くにいる彼の息子を探しにでかける。通訳を連れてはいるが、通訳の男はイタチのような目をした少し若い男で日本語が流暢である。どうしてもイタチに見えるのは、私の目が悪いからでしょうか。彼の黄色い服のせいでしょうか。そのほか何も特筆すべきこともない。いやあの長い長いテーブルで村人全てがご馳走を食べて高倉の意思を歓迎し、仲間として認めたシーンが特筆すべきといえばそうなのだろう。ただ高倉は子供に会ってみると父親のことはいっさい知らず未練もないのだった。だが父に会いに行く道の途中で子供がいなくなり、驚いて、必死に探すのだった。山肌の崖や厳しい坂道をたどっていく。中国の自然は険しく高倉はとまどう。とうとう子供を探し出すが、捜索隊が来るまでじっと胸に抱いてからだをあたためた。
このことで高倉は自分の息子との溝が埋まっていくのを覚えるのだった。 しかし、
日本にいるむすこは死んでしまい、もう踊りを写す必要はなくなったのだった。
しかし、彼は再び刑務にいき、子供の元気な写真をみせてやるのだった。そして今度こそ力のこもった踊りを見たのだった。なぜか皆が泣いていた。会ったことのない父子でも熱い涙がそこにはあった。
ただ彼らは高倉の日本にいる息子がが亡くなったことは、知らずにいたし、かれもまた息子の死をだれにも知らせなかったのだった。
 
歴史通の私の弟によると関羽劉備の元に千里の道を走り、かえってきた。死ぬときは劉備張飛関羽は一緒だという誓いを立てた同士であったそうな。「桃園の誓い」.
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左から張飛劉備関羽で、関羽は必ずひげがあり、張飛はデブ、劉備が一番偉くて二人の義兄としてたばねた。「三国志演技」より
 

 

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